これが正解!家づくりのステップその六~住宅資金は3ステップで考える~
~契約のタイミングは着工直前が理想~
全部決まってから契約書に判を押しましょう!
★詳細を詰めずに契約してもいい?★
家の仕様も間取りも何も決まっていない段階で、
「とにかく契約してください!」
と営業マンが要求するケースは論外ですが、工事請負契約を結ぶタイミングは住宅会社に
よって異なります。
たとえば、仕様や間取りが決まって間取り図が出た時点で契約をお願いするとか、その会社から
標準仕様を提案されて
「細かい仕様などは後日に決めましょう!」
という具合に、あまり話を詰めずに契約するところもあるようです。
この場合は、標準仕様書はあっても当然設計図などの図面はありませんよね。
このように、細部まで詰めずに契約してしまってもいいのでしょうか?
★追加工事が一切出ないよう詰めてから契約を★
細部まで詰めずに契約してしまうと、契約内容にない追加工事が発生して
最終的な支払金額がどんどん増えてしまう恐れがあります。
そして、実際に追加工事になるケースが実に多いんです。
次々と追加工事になって金額が膨らむと、最悪の場合、
追加融資が必要になるなどということにもなりかねません。
ですから、支払金額がこれ以上は変わらないだろう、という状態にまでなったら契約する、
くらいのスタンスで丁度いいと思いますよ。
理想をいえば、着工の日取りが決まっている位の段階ですよね。
「あなたの会社で建てますから」
という意思表示はしても、契約書に判を押すのは全部が決まってからがベストです。
そのためには、契約後に追加工事が一切出ないくらいまで、事前に話を詰めておきたいところです。
地盤調査も契約前にやって、地盤改良工事が必要かどうかアタリをつけ、
必要なら契約書に盛り込めるようにしておきましょう!
↓過去のコラムはこちらから
これが正解!家づくりのステップその七
これが正解!家づくりのステップその六
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これが正解!家づくりのステップその四
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これが正解!家づくりのステップその二
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