住宅業界のわかりにくい常識その九～仮契約でも解約できない？～
建設業界に携わる会社はたくさんの種類があり呼び名が異なります。
総合建設業（ゼネコン）に始まり、ハウスメーカー、不動産会社、地場ビルダー、工務店、設計事務所などです。
一口に建設会社といっても、道路工事が中心の会社、水道管・下水管工事が中心の会社、コンクリートのビル工事が中心の会社など工事が細分化されていて、得意分野がそれぞれ違います。
家を建てているのは住宅会社です。具体的にいうとハウスメーカーや地元工務店の事を言います。
よく、親戚が建設会社なので… という話をよく聞きますが、その建設会社がどんな工事を中心にしているか？まで確認していますか？
親戚が建設会社だから・・・といって水道工事や電気工事が中心の会社や道路工事が中心の会社に家づくりを任せるのはとっても危険です。
なぜなら、住宅会社は家にかかわる全ての業者さんの手配、材料手配、品質管理、工程管理、予算コントロールができないといけないからです。
住宅全体の一部分しか携わらない会社さんにトータルのまとめを頼んでも結局できなくて、自分の意図しない外注業者さんに丸投げされてしまう可能性があります。
建設会社といっても、どんな工事を中心にしている会社なのか？をよく確認して、住宅を建てている会社に家づくりを依頼しましょう！
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