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髙岡和人

相続と農業税務に強く問題解決の窓口となれるプロ

髙岡和人(たかおかかずと)

髙岡和人税理士事務所

コラム

事例シリーズ3 税務調査 -たな卸除外が見つかった訳

2014年3月27日

20年以上前、国税上席調査官だった頃の話です。
ある会社を5人で無予告調査した時のこと、事務所の現況確認ということで机の中の書類を
全部出して、チェックしていた時、奥さんが黒いバックを持って外に出ようとしました。
調査官は、書類を見ていて気がつきませんでしたが、常に一人は、会社の人の動きをさりげなく
見ています。
奥さんに声をかけ、バックの中身を見せてくれるようお願いしましたが、個人的な私物ということで
見せてはくれません。立ち会っていた税理士に協力を求め社長と奥さんを説得し、やっとのことで
中身を出させました。
その中には、実地棚卸の原票が入っており、期末の棚卸を除外していた証拠でした。
そのバックを持ち出そうとしなければ、もしかして気が付かなかったかもしれません。
脱税をするには、相当の覚悟が必要です。調査に来られてあわてるようなら最初から正しく申告
しましょう。
どんなことがあっても売上だけは、ごまかさないで下さい。言い訳ができません。
また、架空、過大計上の経費も同様です。
伸びていく会社は、必ずと言っていいほど節税はしても、脱税はしません。
税理士は、どんな時でも社長の味方だと思って接しています。
しかし、脱税等違法行為の手助けはしません。考えられる節税対策は、全て提案します。

セカンド・オピニオンとして、地域以外の税理士に相談することも必要です。税理士にテリトリーは、ありません。
困った時には、その内容に精通した税理士を全国から探して下さい。
会社、家族を守るのは、社長の事前準備だけです。
      高 岡 和人
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高岡和人税理士事務所
〒034-0001 青森県十和田市三本木字千歳森131-1
TEL  0176-25-4140 FAX0176-25-4148
http://www.te-k.com mail takaoka@te-k.com

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