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コラム
事例シリーズ2 事業承継と相続対策 -社長が「糖尿病」と診断された時
2014年2月13日 公開 / 2020年11月5日更新
5年前「糖尿病」と診断された50代の社長がいます。(中程度)
会社は、赤字続きで社長からの借入金も3,000万円を超えていました。
ただ、個人には資産があり相続税が発生する状況です。
提案した対策は次のとおりです。
◎事業承継。
1.後継者を決める(会社は、一代限りと決めました。)
2.社長の会社に対する貸付金を一部放棄する。
3.貸付金の残高を孫に贈与する。(妻、子、孫あり)
◎相続対策
1.遺言公正証書を作成する。
2.保険の受取人を確認しておき、既存の保険は解約しない。(資金繰りが悪くても)
3.確実に値上がりが見込める資産は、相続時精算課税で贈与する。
社長は、まだ健在ですが、提案の内容をほとんど実行し万が一の時でも
心配ないと喜んでいます。
税理士は、違法行為以外どんな時でも社長の味方だと思って接しています。
セカンド・オピニオンとして、地域以外の税理士に相談することも必要です。税理士にテリトリーは、あり ません。
困った時には、その内容に精通した税理士を全国から探して下さい。
会社、家族を守るのは、社長の事前準備だけです。
高 岡 和人
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高岡和人税理士事務所
〒034-0001 青森県十和田市三本木字千歳森131-1
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