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成田孝之プロのご紹介
古本屋の3代目が始めた、ゴミを減らすことを最大の目的としたリサイクルショップ(3/3)
リユース、リサイクル商品が海外で評価される理由
「おもしろ市場」は現在、ミャンマーにある実店舗「WaRaKu JapaneseShop」3店で直接販売を行っています。ミャンマーでの店舗展開にあたり「自社店舗へ直接送って販売していますので、コストダウンもできます」と成田さん。他社の輸出業者とは違い、自社ルートを確立することでコストを下げ、価格に反映させています。日本製品の品質の良さが評価され、輸出するアイテムはどんどん増えているとのことで「個人的には不用品と思われる物、もういらないと思われる物があっても、それをどこかで必要とする人がいます。特に今、ミャンマーでの需要が伸びていて、日本の店舗に並んでいるリユース品もどんどんミャンマーへ旅立っていますので、仕入れ強化も今後の課題です」と話します。
「おもしろ市場」のミャンマー進出も3年目に入り、Facebookページでは「ミャンマー奮闘記」として、ミャンマーでのビジネスのことや地元の様子などが紹介され、成田さんの人柄が分かる興味深いページとなっています。
時代の流れと共に複合化していった古書店、その3代目である成田さんと「ないす堂」代表、藤田さんが始めたリサイクルショップ。450坪ある広い店舗に、所狭しと置かれているリユース品一つひとつが、人から人へと伝わり再生されていきます。生まれた時から「物を大切にする」という気持ちが根付いていたからこそ、一概に処分するだけではない「活かすリサイクルショップ」として、お客さまに満足してもらえているのだと感じました。
(取材年月:2020年7月)
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