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佐々木博一

葬送・お墓・供養にまつわる悩みを解消する終活のプロ

佐々木博一(ささきひろかず) / 墓石・終活カウンセラー

お墓総合サポートサービス

コラム

想い届ける「お墓参り代行サービス」利用者増えてます

2021年9月15日

コラムカテゴリ:冠婚葬祭

コラムキーワード: お墓お墓参り終活 いつから

世の中には代行サービスの仕事が結構ありますね。
運転代行、家事代行、遺品整理代行など、新しいサービスも増えてきているように思います。
様々な事情がある中で、仕事や時間に追われ、誰かに頼まなければならなくなってきているのでしょうね。

ところで今年のお盆は、お墓参りに行かれましたか?
行かれた方、行けなかった方、勿論両方いらっしゃると思います。

実際にお墓参りにはいつ、どのようなタイミングでいかれるのでしょう。
お盆、春秋のお彼岸、命日、月命日、年末年始などでしょうか。
これらお盆、お彼岸のお墓参りは、日本の文化と言っても過言ではないと思います。

子供の頃から親に連れられて、供花、手桶、供物などを持って、お墓参りに行った記憶があります。子供の自分に先祖を敬う気持ちがあったのか?いささか疑問は残ります。
ただ何となく、お線香の香り、虫の鳴き声、きしむ本堂の床の音など、普段とは違う別世界のようだった記憶がよみがえります。

毎年繰り返されるお墓参りは、それが当たり前のことで、自分が大人になるにつれ、祖父母が他界するなどして、お墓の意義も子供の頃とは全く違うものとなってきました。

そんなお墓参りですが、子供の頃とは少々様子が変わってきているように思います。
どのように変わってきたように見えるのか?
以前は、お墓参りの人たちが手桶を持って水道の前に列を作って並んでいました。
駐車場はいつも満車で、出入り口には出入りに困難な車が立ち往生していました。

都会の大きな霊園では、今でもお盆やお彼岸になると、車が渋滞して、人があふれているのだと聞いています。ですが地方では徐々にではありますが、そのような混雑は減少してきています。駐車場が整備され、誘導の人が出ているなどの理由はあると思いますが、実はそれ以上に大きな理由があるのです。

その理由ですが、結論から述べると「お墓参りに来る人数が減っている」ということです。
なぜ、お墓参りに来る人数が減っているのか?考えられる理由は次の通りです。

ひとつめは、お墓参りをするべき方々が遠方で生活していて近隣には住んでいない、ということです。交通インフラが整備されてきていますから、昔よりは手軽に遠方から来られるようになってはいますが、ここ二年は感染症の影響もあって、遠方からのお墓参りのための流動人口は激減しているように思います。

ふたつめは、近隣にお住いの方々の高齢化が進み、お身体に不自由を感じられたり、お一人では墓地まで来られない状況の方々が増えている、ということです。

実際に、そのような方々からお話を伺ってみると、時々にはお墓参りに行きたい!とおっしゃいます。高齢者の多くは、先祖供養や先祖への感謝を口にします。

若い方々の中には、ちょっと理由が違っている方々もいらっしゃいます。他の身内への体裁を気にされている方々もいらっしゃるようです。

そのような状況の中で、ひとつのサービスとして生まれたのが、「お墓参り代行サービス」なのではないでしょうか。





あらためてお墓参り代行サービスとは言っていますが、以前はなかったのでしょうか?
実は話を伺っていると、仕事や業種という概念ではなく以前からお墓参りの代行はあったのです。
お世話になっている菩提寺に依頼されたり、身内にお願いしてそれは行われていました。

現在でもそのような方法をとっていらっしゃる方も多く見受けられます。

では何故第三者にお金を支払ってお墓参りの代行を依頼するようになってきたのか。
菩提寺へ足を運ぶ機会が減って、住職へ頼みづらい、親戚とのお付き合いもほとんどなく、頼める相手がいない、などがその理由のようです。

私のご依頼者様からの声になりますが、お墓参りの代行を第三者に依頼することに、躊躇される方もいらっしゃいました。躊躇される理由としては、ご先祖様への供養を、他人に依頼することについて、どうなのだろうか?ご供養になるのだろうか?という疑問がどこかにあったからのようです。

ここで一番大切なことは、ご供養したい、先祖に会いに行きたい、という想いなのではないでしょうか。

入院中やお身体が不自由、仕事などの理由、特にここ二年ほどは感染症による自粛。
ご供養への想いがあっても様々な事情からお墓参りを断念せざるえない状況にもなってきています。

菩提寺や親戚などに依頼する、日にちをずらしてお参りに行く。他にも選択肢はあるのかもしれませんが、お墓参り代行サービスに依頼するという選択肢も加えて考えてみるのも、いいのかもしれません。また、そのような方々が増えてきているように思います。

業者選びのポイントは、サービス前後や、その様子の写真などを撮影して送ってくれるところをお奨めします。また、お墓参り代行とセットで、お墓のお掃除もしてくれる業者もありますので、ご依頼前に確認してみるとよいでしょう。

業者への依頼時に知っておいていただきたいのは、お墓参りはいつ行ってもいいことではありますが、どうしてもお盆やお彼岸に集中してしまいます。
直前に連絡しても、お断りされることもあります。

事前の墓地の確認、供花やお供物の準備や手配、お墓のお掃除などお墓参り以前に準備や手配をしなければなりませんので、業者への依頼を検討する際には、最低でも10日~2週間程度前に連絡や依頼をしたほうが確実だと思います。

また、業者によっては年間で契約することができるところもあります。その都度依頼することは勿論可能ですが、お盆やお彼岸、命日など決まった時にお墓参りをしていただくような年間契約ができる業者もありますので、ぜひ確認してみてください。

お墓の形や建て方、ご供養の方法は、ゆっくりではありますが時代と共に変化し多様化してきています。そんな中でもお墓参りという文化や、先祖へのご供養の気持ちは変わらずに引き継がれているように思います。

その想いを叶えるひとつの方法が「お墓参り代行サービス」でもあるように思います。

お墓総合サポートサービス http://ohakasupport.com/

この記事を書いたプロ

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