WEB明細サービス開始

ペーパーレス化

　最近は様々なサービスの利用明細がペーパーレス化されています、ペーパーレス化とは、『従来「紙」で印刷しているた書類を「電子化」させるものです』。
　最近では東北電力さんがインターネット上での電気料金の確認サービスを開始したことが身近なペーパーレスでしょうか。私の会社でもオーナー様向けに毎月お送りする賃料の明細をペーパーレス化しWEBで確認していただけるサービス(WEB明細)を開始しましした。

WEB明細は誰のためのサービスか

　WEB明細は、郵送の手間を相当省いてくれるものであり、サービス提供者にかなり大きなメリットをもたらします。人口減少、働き手の不足が叫ばれる青森県では、事業者にとっての課題解決の一つの回答となるでしょう。
　しかし、それと同等以上にサービスを受けるお客様(弊社でいうところのオーナーの皆様)にも、相当のメリットがあります。
　第一に、保管スペースがいらないという点です。明細を始めとする書類はとどのつまり「情報記録媒体」なのです。人間の脳は記憶に限界があります。その限界を補うために「情報を外部に記録」するようになりました。この記録媒体は省スペースであればあるほど、情報の量が多ければ多いほどよいとされます。典型は「辞書」ですよね。WEB明細は保管スペースがほぼいらないのです。
　第二に、検索の容易性です。いかになたくさんの情報とはいえ、必要なときに取り出せなければ「無い」のと同じです。この点WEB明細であればデータでは検索機能が充実しているので、膨大な量の内容からすぐに必要な情報を取り出すことができます。
　第三に、情報のリアルタイム性です。郵送では送付にとても時間がかかってします。そうするとお客様の元に届くまでにタイムラグが生じてしまします。これに対してインターネットを利用するWEB明細はほぼリアルタイムでの情報の確認が可能となります。情報をいかに早く取り入れるかというのは、変化の早い現代を生き抜くためにとても重要なことです。