例えば鍼灸治療院の開業にあたってマーケティングにかかる料金はどれくらいですか?
amazonで見る→ 『小さな会社の稼ぐ技術』
中小零細企業のマーケティングの原点
僕がマーケティングや集客に目覚めるきっかけになった本をご紹介します。
僕はこの本を4年ほど前に初めて手にしました。
それから何度も読み返して今だに手元に置いています。
僕は読んだ本はすぐにBookOffに売ってしまうのですが、この本はなぜかどうしても手放せませんでした。
やはりそれだけ読み返したくなる要素が満載なんだと思います。
そして、中小零細企業、特に個人事業や数人で事業をしているような小さな会社の経営者には本当に参考になる事例がこれでもかというくらい詰まっています。
基本的にはランチェスター経営「弱者の戦略」を基にした経営戦略を実践して成功した事例なのですが、やはり成功するまでには様々な苦労や試行錯誤があるわけで、その一つ一つが自分の経営の参考になり、なるほどなるほど自分にもできそうだと納得したり、そこまでは無理だと脱帽したり、とにかく経営って面白いなと思わせられます。
経営者の参考になる究極の事例満載!
例えば、毎朝の朝礼をYouTube投稿し続けたら年商が10倍になった、夫婦で工作機械販売会社を起業した鈴木さんの事例や、
著者が尊敬する健康食品通販「やずや」のアナログ営業の事例や、ダサいチラシで成功した通販会社、営業地域を自社から半径500メートルに絞って売り上げが25倍になった不動産屋、ロゴマークだけに特化したフリーデザイナー、小学生が書いたような手書き風チラシで家が売れた工務店、障害者専門で成功したパソコン教室などなど、とにかく小さな会社つまり弱者がいかにして強者に立ち向かい勝利をおさめるかというランチェスター法則を基に、挫折を味わいながらも本当に成功してしまった事例が面白いのです。
全てはマーケティング
全てに言えるのはやはりマーケティングや集客方法をどうするかに尽きると思います。
顧客をどうやって集めるのかというのが経営者の永遠の課題です。
それに一つの方向性を示してくれる貴重な1冊ですので、是非弱者である小さな会社の経営者の方は読んでみてください。
amazonで見る→ 『小さな会社の稼ぐ技術』