小さな会社のブランディング?【その4】「地域戦略で売上アップ」
「営業方法戦略」で新規開拓
営業方法とはつまり、どうやって新規顧客を開拓するかということです。
営業方法はたくさんあります。
ざっと思いつくものを書き出してみます。
営業方法一覧
アナログ営業
●名刺 ●飛込み営業 ●電話営業・DM
●新聞折込チラシ ●ポスティング ●パンフレット
●手渡しチラシ ●ファクスDM ●人脈営業
●店舗 ●移動販売 ●セミナーに参加
●セミナー主催 ●セミナー講師
●展示会に参加 ●実演販売
アナログ広告
●テレビ ●テレビ通販 ●新聞 ●ラジオ
●雑誌 ●業界紙 ●タウン誌 ●看板
●店頭黒板 ●店頭POP ●のぼり
●交通広告(バス、電車) ●本の出版 ●試食
インターネット
●ホームページ ●ブログ ●フェイスブック
●ツイッター ●インスタグラム ●YouTube
●メルマガ ●LINE ●アフィリエイト
●バナー広告 ●検索広告(PPC)
●ポータルサイト(食べログ、ぐるなび、ホットペッパー、じゃらんなど)
マスコミPR
●ニュースリリース ●メディアに取材される
●テレビの話題番組に合わせて仕掛ける
●キャッチフレーズ ●プロフィール
●顧客に聞く ●USP(ユニークセリングプロポジション)一瞬で伝わる魅力
思いつくだけでこれだけの営業ツールがあります。
この中のどれを選択して、どれだけの予算を使うのかというのが営業戦略になります。
そして、それをさらに差別化してブランディングしちゃおうというのが
「営業“方法”戦略」です。
つまり、他社と同じ営業方法をやっていては、
予算がかけられる会社に負けてしまいますので
いかにライバルと違う営業方法を選択して、いかにそこに予算を使うかです。
小さな会社は予算もあまりかけられないので、
どれだけ抑えて効果を上げられるかがポイントになります。
インターネットの場合
例えば、会計事務所や製造業などはまだまだインターネットを
うまく活用していないところが多いので
検索広告を出すだけで反応があるかもしれません。
検索広告というのはGoogleやYahooで何かを検索した時に
一番上や一番下に「広告」というマークがついて表示されるものです。
1ヶ月10,000円ぐらいから出すことができます。
そして、お金をかけずにできることといえばブログとYouTubeです。
ブログは今でも影響力は衰えていません。
毎日記事を更新していくだけで、ネット上に露出が増えていくわけですので
時間が経てば経つほどライバルに差がつけられるんです。
さらにYouTubeはGoogleの子会社になっているので、検索で優先的に上位に上がってきます。
この特性を利用して簡単なYouTube動画を毎日投稿して、
問い合わせが殺到した例がたくさんあります。
これらはインンターネットでの営業方法の例ですが、
アナログ営業でも言えることは、「露出を増やす」ということです。
露出を増やすことがポイント
お客さんに接触する頻度を増やせば、自ずと受注につながる確率が上がるわけです。
直接会うのが一番効果があるわけですが、
難しい場合はチラシでもインターネットでも接触回数を増やす。
チラシは印刷などにコストがかかりますが、ブログの記事を書くのはただでできます。
毎日コツコツやることが大切ですが、積み重ねればライバルに差がつけられます。
やる人が少ないから差別化になります。
「ネットで検索するとあの会社よく見かけるんだよね」というところまでいければ
「営業方法戦略」の成功です。
他のネットツールやアナログツールでも同じです。
大変ですが、やったもん勝ちになりますので是非オススメです。