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家根谷政雄

中学校の校長を10年務め、教育の場でスキルを磨いたプロコーチ

家根谷政雄(やねやまさお) / 講師

ヤネヤコーチング

コラム

城山中学校人権講演会

2019年12月3日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:学校講演会 コーチング名古屋 

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

11月29日(金)は、27日(水)の
笈瀬中学校に引き続いて、城山中学校で
人権講演会をさせていただきました。



人権講演といっても、特に難しいことを話すのではなく、
まずは、自分を大切にしましょう。
自分を好きだといえる自己肯定感に比例して
他人を受け入れる心の大きさが決まってきます。
 だから、まずは、自分をOK!する。それによって、
他人もOK!ができる人間関係をつくりましょうということを話しました。
 まずは、自分をOKしないと自分が持つ無限の可能性を
伸ばしていくことができないのです。
このことを松岡修造のように「あつく・うざく」語らせていただきました。



 生徒は、最初はちょっと面食らったようですが、なんといっても
わずか1年間でしたが、教頭として在籍した学校です。
品が悪いということで、1年で教育委員会に異動になりましたが、
城山中に対する思いは、私は熱く強いものがあります。
 ですから野口校長先生から依頼を受けたときは、喜んで
引き受けさせていただきました。
 特に、野口校長先生は、2年前の前任校のとき、
生徒講演会をさせていただき、今回、城山中に異動されて、
すぐ、再度依頼をいただきました。
私は、自分ができるとはうぬぼれてはいませんが、
続けて依頼していただくのは、誰でも同じかもしれませんが
本当にありがたいものです。
生徒に対する講和はいつもと同じく、
「可能性は無限大 私の未来は青天井」です。
 日本人は、どうしても「謙譲」「謙遜」の美徳が意識され、自分の良さをなかなか自覚できません。
 しかし、日本人こそ、「和をもって、貴しとする」という
人間としての根源の文化を持ていると思っています。
世界で最も安全・安心で、世界の10%の幸せな環境で生活できている
日本人であり、世界中から期待されている日本人なのに、
日本人の自尊感情・自己肯定感は世界でもとても低く、
未来に対する希望や展望も低いということが
青少年の国際比較意識調査で明らかにされています。 そんな間違った自己認識を持っている青少年を、
日本人としての誇りと未来への夢・希望をもって
世界をリードできる人材にしたい。
 多分その思いが、今の私を支えているのではないかと
思うようになってきました。



90分間の講演は、いつものように「伸びる・伸びる」の
体感ワークから始まり、「言霊の力」の体感ワーク、
そして、目的・目標を明確にすることによって
やる気・前向きエネルギーが増大するという体感ワーク、
最後に、ワンチームか他人に勝つか、どちらの意識が
自己パワーになるかを実感する「できる・できる」ワークを
していただきました。





 頭の良い、左脳タイプの城中生です。最初は戸惑っていた様子はありましたが、
徐々に、体感ワークに積極的に取り組み始め、
最後の「可能性は無限大(唱えながら頭上で輪を描く
私の未来は青天井(両手を天に向かって突き出す)」
の斉唱では、全員が笑顔で思いっきり斉唱してくれて
ものすごいエネルギーで講演を終了することができました。



 野口校長先生始め城山中学校の先生方、生徒のみなさん
本当にありがとうございました。
 多分、一番楽しい思いをしたのは私だったと思います。
本当に楽しい時間でした。

この記事を書いたプロ

家根谷政雄

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家根谷政雄(ヤネヤコーチング)

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