名古屋市立萩山中学校講演会
1月11日(木)の午後2時から
上社中学校にて、現職教育
(教員研修会)を行いました。
「ティーチングとコーチング」という
演題で、外的コントロール(ティーチング)と
内的コントロール(コーチング)の違いを
演習を通して体得していただきました。
人の脳は、まずはリスクを見るように出来ています。
ですから、意識的に脳を使わないと、
人間関係においては、相手の欠点や短所に
目がいき、どうしても、直させようとする
外的コントロールに陥りがちです。
もちろん、外的コントロールが
必要な場面もありますが、
一人一人の成長を促すためには、
まずは、相手を完全・完璧・まん丸と
見て(まずは、ここを前提として)
相手の可能性を引き出す関わり方が必要です。
コーチングで生徒一人一人との信頼関係を
構築し、その上で、ティーチングで
社会のルールや必要な知識・スキルを
教えてくだされば、子ども達は
自信を持って、何事にも挑戦する気持ちと
それを達成するのに必要なルールや知識を
身に付けていくことができる。
そのような研修をさせていただきました。