今日は夕方から東京です。面談後、新潟へ移動です。(2018.7.25)
今日はとある法人さんで「リーダーシップとメンバーシップ」についてお話します。
昨晩からずっと話す内容を練りこんでいて、
職員同士お互いの良いところが見えて、
思いやりがある関係を作っていくためには、
職員それぞれに一定の「余裕」がないと難しいな、と。
他者を受け入れる余裕が自分の側にないと、
どうしても他者を非難してギスギスした関係になりやすいな、と思いました。
では、その「余裕」はどうしたら持つことができるか?
やっぱり「(本当の)自信」がある人は「余裕」があるというか、
柔軟性やしなやかさもあるように思うのです。
では、その「自信」はどうしたら?
やっぱり、一にも二にも、「勉強」かな、と。
そして「経験」「場数」、あとは「適切な他者の関わり」があるとOKかな、と考えました。
その中で、自分の「強み」が見えてくると「自信」につながって、
「余裕」も出てくるかな、と考えました。
ちょっと話はそれるかもしれませんが、中国の古典「書経」では
すぐれた指導者の条件として対極的な要素を両立させることをあげています。
その要素とは、
・寛容でありながら、厳しい一面がある。
・柔和でありながら、芯が通っている。
・慎重でありながら、物事の処理が機敏。
・有能でありながら、相手を見下さない。
・従順でありながら、意思が強い。
・直情でありながら、心は温かい。
・大まかでありながら、筋は通す。
・決断力に挑みながら、思慮深い。
・行動力がありながら、善悪のけじめはわきまえている。
こうありたいものです!