知人の紹介で読みました。「福祉に捕まる」という言葉がグサッときました。(2020.2.10)

榊原宏昌

榊原宏昌

テーマ:日々の仕事から


知人の紹介で読みました。
「福祉に捕まる」という言葉がグサッときました。

介護や福祉は、時に無自覚に暴力にも権力にもなり得る。
そういう自覚が大切だということを改めて思う文章でした。
https://www.facebook.com/100002035542061/posts/2660366334041192/
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金曜に権利擁護の講座の取材に行きました。
何度も刑務所に出たり入ったりしている、
知的障害のある人の弁護をしたことのある弁護士さんからこういう話を聞きました。

「彼らは警察に捕まって刑務所に入るより『福祉に捕まる』方がずっと嫌だと言う」

刑務所も嫌だと思うんですけど『福祉に捕まる』とずっと支援という名のもとに
自分の思いと違う生活をさせられ、監視され、やいのやいの言われる…
という印象を持っているのではないか、と感じました。

福祉の人はこういう人にリーチできない原因を、制度の狭間が、縦割りが、
とか言うけど、もっと私たちの根本的な在り方に問題があるのではないか、

と感じました。おわり

写真はうちの玄関に置いてある電気グルーヴカレンダーです。かっこいいです。

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榊原宏昌
専門家

榊原宏昌(経営コンサルタント)

天晴れ介護サービス総合教育研究所

介護職、ケアマネジャー、管理者・本部責任者として15年間介護現場の実務とマネジメントを担当。その経験を生かし、経営幹部、管理者、ケアマネジャー、介護職らに実践的で明快なコンセプトとノウハウを提供する。

榊原宏昌プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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