話す、ということ、の意味。面談や会議だけでなく、もう少し幅を広げると、、、(2018.7.14)
月曜日は東京のグループホームさん。
不適切ケア、個別ケアがテーマです。
不適切ケアのグループワークから。
テーマを募集すると「身だしなみ」という声があがりました。
では、不適切な身だしなみってどんなものですか?
ということで、考えてもらいました。
いざ、聞かれると、なかなか難しいようでしたが、
色々話していくうちに思い出したり、
そういえばこれはどうなんだろう、
という疑問がわいたりします。
個人個人、基準が異なるので、
不適切な理由についても話し合いながら、
だんだんと一つのかたちにまとめていきます。
この過程がとても大切だと考えています。
個別ケアでは、利用者さんの生活歴・生活習慣を題材に
皆さんで話し合いをしました。
「知りたい、聞きたい」という興味関心がないと、
個別ケアは始まりませんね。
今回はその第一歩という感じでした。
ケアの質、と一口に言いますが、
何をもってケアの質を高いとするかも、
みんな異なるのですね。
そんなこともよく分かる1日でした。