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社会医療法人大雄会：診療情報提供、サービス開始
検査画像、スマホで確認 ／愛知
（2019年5月9日 (木)配信毎日新聞社）
地元のニュースです！
社会医療法人大雄会（一宮市桜）は8日、
レントゲンやマンモグラフィーなどの検査画像や処方薬などの診療情報を、
患者がスマートフォンやパソコン、
タブレット端末で閲覧できるサービスを始めたと発表した。
総合大雄会病院（31科）と大雄会第一病院（8科）、
大雄会クリニック（21科）が4月中旬から運用を開始した。
自宅で家族に病状などを正確に伝えることができ、
生活習慣の改善など身内の支援につながると期待している。
医療情報サービス会社「メディカル・データ・ビジョン」（東京都）
が開発したシステム「CADA―BOX（カーダ・ボックス）」を使い、
全国6番目の稼働という。
電子カルテの診療情報を同社に送信し、
医師が患者に開示してもよいと判断したデータを提供する仕組み。
病名は示さない。全科で検査の結果や画像、投薬内容、
手術などの処置リポートのほか、人間ドックなどのデータも提供する。
7月1日から胎児のエコー画像も提供予定。
この日、伊藤伸一・大雄会理事長と浅見修二・同社専務が記者会見した。
伊藤理事長は「患者や家族が病気の理解を深められる上、
災害時や旅先で投薬などの正確な情報を医師に示すことができる」
と説明した。
申し込みは診察券と本人確認書類が必要。
医療費の後払いや分割払いが可能なサービス「CADA」とも連動する。【河部修志】
https://www.m3.com/login?origURL=https://www.m3.com/news/general/675455
