コラム
【介護の名言】感性をより深く豊かにする言葉 第1418号(2019.4.9)
2019年4月9日 公開 / 2019年4月10日更新
【介護の名言】感性をより深く豊かにする言葉 第1418号
三好春樹著
「介護の専門性とは何か」(雲母書房)より
医療や看護の専門性は、病気という特別な時間、
特別な状態のときに、冷静に客観的に、
シロウトにはできないことをちゃんと判断することだ。
しかし介護は、誰にでもできる当たり前のことを、
当たり前にすることこそが専門性なのだ。
なぜなら、介護職は生活の専門家だからだ。
老いや障害があるとはいえ、
病気ではない「生活」という普遍的な時間と日常的な状態に、
共感的に関わることなのだ。
https://www.mag2.com/m/0000228600.html
(榊原)言われてみればなるほど、ですね。
「生活」「日常」をこのように位置付けて
考えてみることが大切ですね。
ただ、その「生活」や「日常」の中に
「病気」の要素が差し込まれてくるので、
そのウェイト付けというか、バランス、
視点のチェンジのタイミングが難しいなあと思いました。
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