何というか、本物の上司の元で働ける、ということは幸せなこと、ですね。(2019.3.20)

榊原宏昌

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テーマ:日々の仕事から



何というか、本物の上司の元で働ける、ということは幸せなこと、ですね。

本物の上司の定義はあいまいなままではありますが、最近、よく思うことです。

明確な指示や説明もないままに、下のせいにする。
やたらと声が大きく、態度が悪い、それでいて上の人にはへつらう上司。
もちろん、これではたまったものではないですが・・・

最近よく出会うのは、透明人間のような上司。
明確な役割があるわけではなく、役職名だけがある。
部下の人に「あなたの上司は誰ですか?」と聞くと
「さあ、分かりません」と返ってくる。
じゃあ、人事考課は誰がしてくれるの?と聞くと、
よく分かりません、となる。
上司にそのことを尋ねると「名前だけなものですから・・・」となる。

この場合だと、例えば、大きなクレームがあった時にも、
相談できる人もいなければ、
いざという時に一緒に謝罪に行ってくれる人もいない。
守ってくれる人がいない。つまり、上司不在と同じ、ということになります。

また、透明人間とは少し違いますが、
上司自身の担当する業務が多く、
1人のプレーヤーとしてしか機能していないケースもあります。
この場合は、一生懸命仕事はしているだけに気の毒ではありますが・・・。
上司の自覚が乏しい場合が多いです。

というわけで・・・何というか、本物の上司の元で働ける、
ということは幸せなこと、と思いました。
「有難い」ことだと心底思います。

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榊原宏昌
専門家

榊原宏昌(経営コンサルタント)

天晴れ介護サービス総合教育研究所

介護職、ケアマネジャー、管理者・本部責任者として15年間介護現場の実務とマネジメントを担当。その経験を生かし、経営幹部、管理者、ケアマネジャー、介護職らに実践的で明快なコンセプトとノウハウを提供する。

榊原宏昌プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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