優しさ、厳しさ、甘さ、について(2018.8.6)

榊原宏昌

榊原宏昌

テーマ:日々の仕事から



優しさ、厳しさ、甘さ、について

「Aさんの魅力って何だろうね?何で彼女のまわりには人が集まるの?」
「うーん、優しいところかな」
「でもさ、Bさんも優しいよ」
「そうだよね・・・」

こんな会話を耳にしました。
僕はAさんもBさんも知っているので、
会話を聞きながら考えていました。

Aさんは優しい。そのとおりだと思いました。
Bさんも優しい?僕はあまりそう思いませんでした。
Bさんは優しいのではなく「甘い」と感じていました。
「他人の気持ちを汲み取ることがあまりできていない」
ように思うからです。

そういう意味で、Aさんは、
他人の気持ちに沿うことができているのです。
つまり、他人の気持ちを理解し、期待に沿おうと思う、
優しさ=厳しさを備えているのです。

きつい言い方をすれば、
Bさんは自分本位とさえ言えます。
他人が見えていない感じがします。

もちろんこれらは程度問題、ですが・・・。
これでAさんのまわりに人が集まる理由が分かると思います。
そして、Bさんとの違いも。
これも厳しい現実ですが、結果は正直だとも思いました。

他人のことをあれこれ言うのは簡単ですが、
自分に対しても厳しい基準を掲げることが大切ですね。
自分に甘い人にも人はついてこないと思うので・・・。
頑張りたいと思います!(^^)

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榊原宏昌
専門家

榊原宏昌(経営コンサルタント)

天晴れ介護サービス総合教育研究所

介護職、ケアマネジャー、管理者・本部責任者として15年間介護現場の実務とマネジメントを担当。その経験を生かし、経営幹部、管理者、ケアマネジャー、介護職らに実践的で明快なコンセプトとノウハウを提供する。

榊原宏昌プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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