今朝の介護の名言メルマガ。自分で読んで、いやあ、そのとおり!と感心しました(2018.7.24)
「介護の名言」メルマガ、
職員教育にいかがですか?
参考までに、
ここ最近で配信した名言です。
このような名言が、
毎朝6時半に届きます。
月1回の研修より、
ひょっとしたら効果があるかも・・・!!!
登録は下記リンクから、です(^^)
http://www.mag2.com/m/0000228600.html
■竹内孝仁 著
「ニーズのとらえかたとケアプラン作成」(医歯薬出版)より
従来のお世話型ホームヘルパーではだめなのです。
なぜかというと、担当したケースに対して、
まず尿意・便意があるか、から始まって、
その排便のリズムをつかみ、
自らの訪問時間帯を決められるぐらいの力量のあるホームヘルパーでないと
任せられないのです。
■竹内孝仁 著
「介護予防の戦略と実践」(年友企画)より
「人は老後に手厚い介護を望んでいるわけではない」
という、あたりまえの事実である。
私自身も読者の方々も、
「年をとっても自分のことは自分でやり自由気ままに暮らす」
ことを望んでいる。
これが真の願いで、手厚い質の高い介護は、
次善の願いであることを正しく認識しておきたいと思う。
■高浜浩美 著
「ケアマネのお仕事論」(関西看護出版)より
利用者の方に、
「ケアマネージャーは忙しいでしょう?」
と言われるなかで、
「大丈夫ですよ!あなたと話をゆっくりするための
時間を作るのが私の仕事です」と言いながら訪問を行っています。
■高浜浩美 著
「ケアマネのお仕事論」(関西看護出版)より
内容照会をする場合においても、
返事が書きやすいように、
質問事項を細かくする配慮も必要になってくるのではないでしょうか?
多分、自分がサービス提供者であれば、
「様子はいかがですか?」と聞かれても、
「変わりないよね」という言葉が出るだけではないかと思います。
変わりのない人であればあるだけ、
返事の書きやすいような質問を細かくしなければ、
返事は書きにくいと言われても仕方がないのではないでしょうか。
■森田靖之 二宮佐和子 編著
「介護予防プラン作成ガイド」(日総研)より
新しい仕組みが次々と取り入れられ、
常に現場では覚えなければならないこと、
習得しなければならないことが山積しているのが現状である。
ネガティブなことを並べ立てて書いたが、
そんな私たち専門職のモチベーションを維持・向上させてくれるのは、
ほかならぬ「利用者」である。
私たちが苦しい状況のなかで努力するのは、
利用者へのサポートのためではなかったか。
いかに制度が変わろうと、
介護予防ニーズを抱えた利用者が私たちの目の前にいることに変わりはない。
したがって、制度や時代の流れに動揺するのではなく、
自分たちが地に足を着けて活動していくべきではないだろうか。
■三好春樹著「関係障害論」(雲母書房)より
「私なんか死んだほうがいい」なんてよく言いますが、
(中略)
あれは、まわりがそう思っているに違いない、
私みたいなものは役に立たないし、
早く死んだほうがいいと思っているに違いない、
という気持ちが背景にあるのです。
まわりからそう言われるというのは、ものすごく惨めでしょう。
だから、言われる前に自分から言って、反応を見ているのです。
■松村正季・藤居眞共著
「愛する人たちへ ─日本初のグループホーム型特養の挑戦」(中央法規)より
利用者もできることをしますが、例えば利用者に洗濯物をたたませておいて、
その間に職員がどこかへ行って別の仕事をしているようでは本末転倒です。
(中略)
放っておくのなら職員が利用者に仕事を押しつけているだけ。
できることを一緒にしながらコミュニケーションを図り、
時には利用者同士の関係作りを促すなど精神的なケアをするのも
職員の役割なのです。