額改定請求について
今回は年金の貰い方についてです。
年金には各制度とも次の3つの種類があります。
①65歳に達したときにもらえる年金
国民年金では「老齢基礎年金」
厚生年金保険では「老齢厚生年金」
共済年金では「退職共済年金」
という名前の年金です。
厚生年金や共済年金に加入している人は65歳になったときに老齢基礎年金に併せて老齢厚生年金や退職共済年金も支給されます。
②障害を抱えてしまったときにもらえる年金
国民年金では「障害基礎年金」
厚生年金保険では「障害厚生年金」
共済年金では「障害共済年金」
という名前の年金です。
障害基礎年金は1級と2級、障害厚生年金と障害共済年金では1級、2級、3級と障害の程度に応じた金額が支給されます。
障害の程度による分類や金額は後程解説いたします。
③亡くなってしまったときにもらえる年金
国民年金では「遺族基礎年金」
厚生年金保険では「遺族厚生年金」
共済年金では「遺族共済年金」
という名前の年金です。
年金の保険料を払っている時等に死亡してしまったときに家族に支給される年金です。
それぞれの年金には子供がいたり結婚したりしていると金額が加算されるというせいどがありますがそれも後程解説いたします。
それでは、次回は①の65歳以上に達したときにもらえる年金をもらうための条件について解説します。