マイベストプロ山梨
伊藤龍吾

「日本人の心」を追求する空手指導のプロ

伊藤龍吾(いとうりょうご) / 格闘家

新國際空手拳法道「士衛塾」山梨県支部

コラム

~ 士衛塾空手を通して、伝えたいこと 6 ~

2019年6月5日

テーマ:伝えたいこと

コラムカテゴリ:スクール・習い事


~士衛塾空手を通して、伝えたいこと~

士衛塾山梨の門下生に向けた、私からのメッセージを過去のニュースより転載します。

2018年2月号 士衛塾山梨ニュースより


2018年も動き出しました。本年も、共に頑張っていきましょう!
私は、1月25日で50歳となります。まだまた自分自身のレベルアップとみんなの夢を叶えるために奮闘していきます。休んでいる暇はありません、ただ我武者羅に突き進むのみです。こんなに充実した50歳もそうそういないだろうと自負しております。

 昔話になりますが、私の岐路というか本格的に残りの人生について考えたのは35歳の時でした。
 子ども達はみんな小学校に上がり、空手を始めてしばらくたった35歳・・・。人生健康で動けるのが70年としたら、ちょうど折り返し。振り返ってみれば、この35年間はあまりにも早かった。では、残りの35年間は・・・もっと早いはず(現に歳を取ると一年経つのが本当に早く感じます)。この、残りの人生、会社・社会に埋もれた歯車で終わるのも良いが、伊藤龍吾として、何か生きてきた「証」を残したい。子ども達や周りに残したい。忘れられたくない。このままじゃイヤだ!。痛烈にそう思いました。
 それができるのが私にとって「空手」でした。私から始まる全ての門下生の人生や考え方に少なからず影響を与え、彼らの将来を豊かにする一助がきっとできるはずです。だからこそ責任重大です。いつだって全力で立ち向かっていくし、親御さんと同じように、我が門下生の子たちは心配で心配でたまりません。
 世界大会での門下生の闘いなんかは、「私の命と引き換えに、この子を勝たせて・・・お願い!!レベルです」。なので、世界大会に行くと私は何度も死に、何度も生き返ります(笑)不死身です(笑)。命がいくつあっても足りません。

 さて、普段は空手ばかりですが、たまには私の「昼間の仕事」の話しをさせていただきます。
 私も女房も同じ職場です。甲府市朝気に事務所を構える「山梨県保険医協会」という医師・歯科医師の任意の団体の事務局をしています。各都道府県にあり、東京には中央団体を置いています。勤め始めてかれこれ25年ほどになります。設立からは37年が経ちます。事務局長という肩書きはございますが、勤め人でございます。
 団体の具体的活動については月一回の理事会で決定し、年一回の定期総会を行って会の活動総括、決算、活動方針、予算を決定します。保険医(保険診療ができる医師)である医師・歯科医師に会の方針に賛同していただいて会員になっていただくため、常に会員のメリット確保と会員拡大が必要です。そのために様々な活動を行っています。
 女房は、共済制度のエキスパートです。休業保障や死亡保障、年金などです。私はその他の雑用!(笑)。診療報酬の説明会を行ったり、日々の質問に答えたり、経営や税務など、日常診療に関わる様々な疑問を解決します。接遇セミナーを行い、医療従事者に対する教育なども行います。弁護士、税理士、社会保険労務士などとも連携しています。診療報酬や医療を含む社会保障の課題は、県政はもとより、国政の課題でもあるため、国会議員への要請や、各省庁への要請も行います。空手の試合等のない休日は、会議などの出張が入ることが多いです。国政、県政はもちろん、医療・介護・福祉だけでなく、教育などの課題にも首を突っ込んでいます。要望があれば何でもする「何でも屋です」。
 組織を守り、維持・発展・拡大させるために、何もしないと縮小してしまうので、常に新しいことをしていく事が大切です。特に会員数は何もしないと当然減っていくので、常に会員拡大を念頭に事業を進めていくことなど、わりと空手と共通している部分が多いです。そんな仕事をしながら、日々頑張っています。
たまには話題を違うところに持って行ってみました。

この記事を書いたプロ

伊藤龍吾

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伊藤龍吾(新國際空手拳法道「士衛塾」山梨県支部)

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