三宅紘平プロのご紹介
爪の形整え、体の健康トータルにサポート(2/3)
安全に痛みを軽減、爪切り指導も
巻き爪矯正にはいくつか手法がありますが、三宅さんはB/S SPANGE(ビーエス スパンゲ)といわれるドイツ発祥のケア方法を採用しています。幅数ミリの特殊なプラスチック製のスプリング板を、爪表面の左右に渡すように貼り付けます。「こんな細い板で矯正できるの?」と驚くほどですが、貼り付けたスプリング板が外側に跳ね上がろうとする力を利用して、爪を自然な形状に整えていきます。
装着時の痛みはほとんどなく、特殊な接着剤を使うので、日常生活をいつも通りに送っても板が取れることはありません。1~2カ月に1度通院してスプリング板を貼り換え、軽度な人では3カ月ほどで改善し、痛みも軽減するそうです。ただし、爪が生え替わるのには約6カ月かかるため、その間、同院では通院を勧めています。
矯正に訪れた人に対して、三宅さんは爪の切り方も丁寧に指導しています。「爪の角を斜めに切り込んでしまう人が多いのですが、そうすると切った端の皮膚が盛り上がり、爪が巻きやすくなります。正しい整え方は、爪の先を横に真っすぐカットする切り方です。爪の長さを指の長さと同じくらいに切ることで、深爪を防ぎ、爪に均等に圧力が掛かるようにします」と説明。爪の端を切り過ぎても、残し過ぎても巻き爪の原因になってしまう難しさがあり、「高齢の方々は、どうしても適当に切ってしまう人が多いようです。一度良くなっても、正しく切るようにしないと、再び悪化して同じことの繰り返しになるので、爪の切り方は本当に大切です」と注意を促します。
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