注文住宅を手掛ける私が、なぜ「お客さまの要望を上手に反映させる家づくりのプロ」なのか?
山形の気候風土を良く理解した設計・施工をお勧めします。
以前のコラムにも書いたことですが、
家づくりでは金額だけではない!
最も困る事は住んでからの不具合です。
山形は日本一気候の厳しい地域とされています。
冬の気温はマイナス10度を越え、夏は40度近くになる
一年間の気温差が最も大きい地域とされています。
最近は雨も多く湿気も懸念されます。
このような環境に追従できる家づくりを!
窓は大きい方が良くないですか?
最近、巷で見るお家の窓が小さいと、私なりに感じています。
トイレや浴室には窓もありません。
省エネやプライバシーの観点からとか言いますが
工事費を下げるための手段にも思えます。
エアコンや換気扇の機能も高性能となり快適ですが、
やはり季節によっては窓を「ガラっと!」開けたいですよね!
高温多湿の山形は風通しの良い家こそが
健康をはじめ、生きている家づくりではないでしょうか?
機械に頼らず自然の空気に触れあいましょう!
雪と友達になろう!
近年雪も少なく、雪降ろしはゼロ!
雪かきも数回程度で快適な冬期間を過ごさせていただいております。
でも、今後ず~っと少ないという保障はありませ!
来冬はラニーニャ現象で大雪になる可能性も考えられます。
落雪・除雪事故が増えています。
雪で一番怖いのは落雪や除雪による事故です。
最近無落雪屋根や緩勾配の屋根を採用するお家が増えています。
私が好きなパターンです。
屋根を緩勾配にすることで、万が一の雪下ろしによる
事故も軽減できるからです。
また屋根を急勾配にして落雪させる方法など
様々な方法があります。
敷地と建物位置関係を十分考慮した上で屋根形状を決定しましょう!
屋根からの落雪や除雪で近隣の方とトラブルも避けたいものです。
雪を邪魔者扱いするから事故やトラブルが発生するのです。
またこれ等の問題の他、無落雪屋根の防水処理、落雪屋根の軒先の破損等
不具合の低減は「冬の山形を知ったチームが手がける!」
一番安心できるものと確信しています。
工事は地元の職人さんを!
昔は地元の大工さんが精魂込めて家を造っていましたが
最近では日本全国様々な地域から職人さんが来て仕事をし、
次の地方へと行ってしまいます。
先に述べた「山形の気候の厳しさ」なんて
知る由もありません。
建築は何と言っても職人さんの知識と経験が大切です。
私も、大工さんをはじめとする職人さんに
色々な意見を聞いて工事を進めています。
このチームワークが後のクレームを少なくしている
要因だと思っています。
良い家づくりとは、
永久にトラブルのない安心安全な家
ではないかと日夜研究をしています。