大好きなダイヤリング・ダイヤネックレス・ダイヤジュエリー
ダイヤジュエリーにはいろんな種類があります。代表的なのがダイヤリング、ダイヤネックレス、ダイヤペンダント、ダイヤイヤリング、ダイヤピアスではないでしょうか。
どんなジュエリーにするかで、どの様な品質(カラット、カラー、クラリティ、カット)にするかを決めた方が、より素敵なダイヤジュエリーが誕生すると思います。
ダイヤジュエリーに携わって、40余年の経験を基にして書いてみます。
ダイヤを見た場合、外見から一番分かり易いのがカラット(重さ、分かり易く言えば大きさ)ですね。次が輝き、そしてカラー、最後にクラリティだと思います。と云うのはクラリティは鑑定士が10倍のルーペで鑑定します。肉眼では欠点が分かりにくいです。色は自然界では光源により左右されます。従いまして、私はダイヤ選びの基本としてカラット>カット>カラー>クラリティと考えております。
【リング】
一番多いのがエンゲージリングです。エンゲージリングの場合はクラリティを重視したダイヤ選びの提案が結構あります。それはクラリティの評価にキズと云う言葉が入るので、忌み嫌いフローレス(F)やインターナリー・フローレス(IF)と云う極めて希少価値のダイヤが提案されます。傷にこだわる人はそれで良いと思いますが、同じご予算ですと、他の品質、特にカラットに大きく影響を及ぼします。外見からの見た目がとても小さくなります。
経験上、ブライダルリングでも、カラーはG以上、クラリティはSI1以上、カットはEX以上で極めて美しいブライダルジュエリーの誕生となります。カラットは、先の3Cが決まれば自動的に決まります。逆にカラットを先に決めていくことも面白いですね。
エンゲージリング以外ですと、どうしてもカラットを重視しますが、大事なことは4Cの鑑定書付きのダイヤをお求めになられることだと思います。2個目のリングと云う事でこだわりが重さ(大きさ)になる様です。
【ペンダントやペンダントネックレス】
リングに比べ、品質が低いことが多いです。理想としてはカラットに比重を置き、カラーはH以上、クラリティはSI2以上、カットはグッド以上であればとアドバイスをさせていただいております。胸元のペンダントは揺れますのでダイヤモンド特有の光りの効果が顕著に現れ、美しさが際立ちます。
それと、私としてはヘッド(トップ)がネックレスから取り外せる方が良いと考えております。
【ピアスやイヤリング】
一番の悩みは、外れて失くしやすいと云う事と、ダイヤが2個必要と云うことです。又、価格も高くなると云うことですね。それで、ノーグレードのダイヤを選ばれる場合も多いですね。4Cのダイヤの場合でも、ペンダントよりは品質を落とすことが多いです。片方が0.10ct以下のピアスも多いので、この場合はテリ(輝き)が良いノーグレードのダイヤでも美しいピアスやイヤリングとなります。
ダイヤの最大の特色は、お客様の思いを正確にダイヤ選びに反映できる事です。店の主導でなく、お客様が主導のダイヤジュエリーが確実に誕生できます。ダイヤを選定し、デザインを決め造らせることです。
完成品のダイヤジュエリー、オーダーメイドのダイヤジュエリーとありますので、満足度の高い、感激のダイヤジュエリーに出会って欲しいですね。
お求めになられましたら、どんどんお使いくださいね。何と云っても宝石の王様、使い勝手が最高、天然宝石の中で最高のパワーストーン、お召し物に合わせ易く、周りの皆様にも元気を与えてくれることでしょう。フォーマルからカジュアルまで幅広くお使い頂きたい宝石です。ただ、仏事の場合はご遠慮なされましては如何でしょうか。
宝石専門店・ダイヤのオノスペシャル
小野指環店
991-0031
山形県寒河江市本町3-7-11
☎0237-84-2927 http://www.onoyubiwa.com info@onoyubiwa.com