エンゲージリングのリフォーム
ダイヤモンド・4Cの組み合わせの妙味
ダイヤモンドを選ぶ際に重要なポイントはどんな種類のダイヤモンドジュエリーの誕生に向かうかではないでしょうか。これまでの経験を基に記してみます。
■リング
年齢が加わるにつれて、カラットの大きさにこだわります。50代を超えますと0.500ct以上が多いです。カラーはH以上、クラリティはSI1以上、カットはエクセレントの希望が多いですね。
■ペンダント
リングに比べ、品質を下げがちです。やはり年齢が加わるにつれてカラットを重視、カラーはH以上、クラリティはSI2以上、カットはグッド以上の希望が多いです。
■イヤリング(ピアス)
2個のダイヤが必要ですので、低品質のダイヤが選ばれがちです。それと紛失しやすいので低価格の誕生を希望されます。
■ブローチ
1個のダイヤを使用すると云うより、中心のダイヤモンドは鑑定書付きで、あとはメレダイヤを使用した作りが多いですので、品質にはこだわらない方も多いですね。
■タイタック(タイバー)
男性用ですので、品質にはあまり固執せず、ご予算から入られるお方が多いです。
★ブライダル
カラーはF以上、クラリティはVS2以上、カットはエクセレントのハート&キューピッドトリプルエクセレントが多いです。カラットはご予算に応じて決めておる様です。一生を通してご愛用頂きたいですので、同じご予算でしたら、カラットも重視して欲しいですね。0.2ct代ですと40代頃から金庫に大切に保管されがちです。
ダイヤモンドジュエリーは同じご予算でも、数多くの選び方が可能です。ダイヤモンドジュエリーの価格は4Cの組み合わせと枠で決まるからです。極端ですがカラット以外の3Cが高品質ならカラットは小さくなり、その逆ですとカラットが大きくなります。
4Cを熟知することで、自分の考えを決め、その中でダイヤモンド選びからスタートすれば満足度の高い、ダイヤモンドジュエリーの誕生となるのです。
色んな可能性をシュミレーションしながらマイダイヤモンドジュエリーの誕生にチャレンジなされましては如何でしょうか!!