押さえておきたいポイントは『建物の性能』
おはようございます!
メルシーホームの鈴木弘樹です。
早いもので12月、最近はめっきり寒くなって参りました。
そんな中、天童市で地鎮祭1件と建て方1件を行いました。
S様おめでとうございます。引き続きしっかり工事を進めさせていただきたいと思います!
また、弊社の事務所に近所の小学生が来てくれました。
今年の5月、弊社で行っている社会貢献の一環として、コロナ禍で窮屈な思いをしている学童クラブの皆さんにささやかなおもちゃをプレゼントさせていただきました。
そのお礼という事でお手紙と楽しく遊んでいる写真をいただきました。思わぬ訪問にスタッフみんなでほっこりした1日でした。
お忙しい中お心遣いをいただきましてありがとうございました。
さて、前回のテーマ「断熱性能はどのくらいがちょうどいいの?」の話に移りますが、断熱性能を分かりやすく言うと「山形の寒い冬にどのくらい暖かく過ごせるか」という事になります。
また、「光熱費がどのくらいかかるのか?」「家の中で寒暖の差がないのか?」がとても重要です。
もちろん山形は夏も蒸し暑いのでそこも考えなくてはいけません。
寒さ暑さは個人差がありますので、一概には言えないところはありますが、一般的に「光熱費が節約できて、家中夏涼しく、冬暖かい断熱性能」が理想です。
そこでもう一つ考えなくてはいけない事は、どれだけ光熱費が節約出来たとしても、最初に掛かる建築コストが高すぎては『お値段以上』の買い物にならないという事です。
ちょうどいい断熱性能は『コストパフォーマンス』も合わせて考える必要があります。これは建物全体に共通する事でもあります。
断熱性能が良くて、なおかつ割安でお得な材料を選ぶことが重要になります。
つまり、「光熱費が節約できて、家中夏涼しく、冬暖かいコストパフォーマンスに優れた断熱性能」がちょうどいいという事になるかと思います。
では実際に、コストパフォーマンスも考慮した上で「どんな種類の断熱材があるの?」をまたの機会に書かせていただきたいと思います。
次回は、少しテーマを変更いたしまして『賢い家づくりの進め方』についてお伝えさせていただきます。