コラム
自分のルーツ
2018年5月6日
自分は石屋の三代目です。石屋の前は家は金物や(徽章製作所)だったそうです、つまり学校の校章などをつくっていたということです、いわゆる宝石屋さん、山形で老舗の宝石屋さんは家のお弟子さんであったということが分かっています、また、家には古物商の許可証なるものも残っています、そして今の山形市十日町に移転してきたのは、江戸の中期、もしくは末期であったようです、そして何処から移転してきたのかは、原戸籍上、鍛冶町から移転してきています、そして家の家紋は最上家と同じ家紋を使っています、そして家のお寺さんが言うには江戸の時代から名字は石澤であったということ、それらをもとにしていろいろ調べて、今の時点で、推測される答えは、最上家の下級武士であったのではと、そして最上家の城下の絵図に鍛冶町付近に石澤という家があります、もしかしてそれが家のルーツ、
それぞれ皆さんには御先祖様がいらっしゃいます、必ず、それを訪ねることは、自分を知るためには不可欠です。また興味深い、単に面白いものです、石に文字を刻めば消えることがありません、それが未来のその家の道しるべとなるかもしれません、もちろん今の葬送の方式を否定はしませんが、石のお墓を残してゆくことも決して悪いことではないと思います。仏教では、六道輪廻という考えがあって、その六道を越えて個人の人格ではなく涅槃の域に行くことが究極の目的のような考えがあったと思います、それも一理、でも私のようなただの人は格式の高い涅槃は望めないと思います、ですから私はせめて自分の先祖を大切にする個でありたいと思います、自分の個性それがなくなってしまうのでしょうが、最後の一息をつくまで、自分個人として先祖を大切にしてゆきたいと思います。皆さんも御先祖を大切にしてください、それはあなた自身だと思いますから、
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