下手な営業なんてかける暇はありませんが
あれから一年がたちました、山形石工組合で、山形県のプロポーサル、入札の一種
豊かな海づくりの天皇陛下の記念碑に応募してから、結果は残念なものでしたが、
沖縄の山形の塔以来となる組合としての活動でした。
そして、今年度より私が山形石工組合の組合長を拝命することになりました。まだ、
まだ未熟者ではありますが、組合の発展、いや業界の発展活性化のために頑張って
いきたいと思っています。
今業界は、メディア等で良く話題になっている、墓じまいや散骨など墓石業界にとって
否定的な部分だけが強調されています。そのためなのか、それとも業界そのものに内在する問題があるためなのか、疲弊しきっています。
これらの問題の解決に向け情報を発信し続けていきたいと思います。
まず、私が考える業界の問題点としてお客様をないがしろにしてきたことではと思います。
お客様の知らないことを奇貨して、安くて良くないものを過剰な利益をのせて販売したり、
また自分が楽をしたいばかりに自分で作ることを怠り、問屋に丸投げをしたり、それはすべて
中国での加工のものの販売施工にっがります。そうしているうちに産業の空洞化が起こり、
ひいては日本の製造業の破壊につながっていきます。一つの業界の空洞化はすべての業界へと
限りなく広がってしまいます。
日本は本来ものづくりの国であったと思います、私はそれを微力ながら取り返してゆきたいと
思っています。まずは業界内の意識の改革、やっていきたいと思います。
山形の業界のリーダーとしての自覚を持ってお客様皆さんが喜ばれる墓作りを業界が一体となって
やっていけるように!そして一つ一つの問題点を解決しながら、皆さんが先祖供養の喜びを得られるように!