■誰でも簡単アロマテラピー・・・■

2013年12月1日公開 / 2021年2月22日更新

テーマ：香りの本棚

コラムカテゴリ：くらし

コラムキーワード：アロマテラピー

季節の変わり目は温度差が激しく、油断していると風邪を引いてしまうことがあります。
ウイルスが鼻や喉の粘膜に付着して咳や鼻水担って現れるのが初期症状です。
風邪はひきはじめが肝心。早めのアロマテラピーケアで悪化させないようにしましょう。

簡単なアロマオイル（精油エッセンシャルオイル）による
蒸気を吸入して喉をすっきりさせる蒸気吸入法をお知らせいたしますね！

【マグカップを使用する】
いちばん手軽に香りを楽しむ方法です。
使わなくなったマグカップの中に熱湯を注ぎ、
その中にアロマオイル（精油）を1〜2滴たらします。
使用する精油はユーカリやティートリーレモン、ラベンダーなど。
カップから立ち上がる湯気を吸入します。
一気に吸うのはよくないので
少しずつ自分が心地よいと思うくらいの呼吸をしてくださいね。
部屋中には広がらないので、
自分が座っているそばに置くのが効果的です。
私もアトリエのデスクワークのときは、マグカップでよく香らせています。
皆様も会社のデスクの上に置いて、
ちょっとリフレッシュ、気分転換したい時などにはお薦めです！
お湯が冷めると、芳香も薄れてきますので
短時間だけ香らせたい時もいいと思います。
ただし、自分が飲むドリンクなどと間違えないようにしてくださいね！
また、マグカップの代わりに、陶器で熱湯が入れられるものでしたら、
どのような器でも大丈夫です。
この方法は、自分の周りだけ少し香らせたい場合に向いています。

【ティッシュペーパーやハンカチを利用する】
携帯しているティッシュペーパーやハンカチを利用する簡単な方法です。
ティッシュペーパーやハンカチに
アロマオイルを（精油）を1〜2滴つけて蒸発する香りを楽しみます。
寝るときに枕元に置いたり、お仕事などの時にデスクに置いたり。。
外出するときにポケットに入れて歩くと、
体温で温められた香りが広がり、外出先でも香りを楽しむことができますよ。
花粉症の時にも、この方法は有効です。

※蒸気吸入法で使用するアロマオイル（精油）は、
基本的にはご自身が好きな香りの精油を使用することをおすすめします。
あまり好きではないのに風邪にいいからと使用しても
気持ち悪くなってしまうこともあります。
ちなみに私は柑橘系が好きなので、風邪気味のときはレモンの精油をよく使っています。
もちろん充分な睡眠をとり、暖かくしてゆっくり休むこと。
くれぐれも脱水症状にならないように水分は多めに取りましょうね。

【アロマテラピーや香りのお問い合わせは】
高須　佳美　（色と香りのコーディネートのプロ）
色と薫りの総合企画　オフィスアルモニ　076－451-5772まで

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