女性型脱毛でお悩みの方へ

梶澤知恵子

梶澤知恵子

テーマ:薄毛・脱毛症

女性型脱毛症(female pattern hair loss:FPHL)は
思春期以降、特に40~50代から閉経以後に多くみられます。
頭頂部が主に薄くなり、毛が細くなりますが(軟毛化)、
後頭部はなりにくいです。

初期の頃は頭頂部から前頭部にかけての分け目部分が薄くなり
拡がってきて気づかれることがよくあります。

甲状腺機能低下症や膠原病、貧血などの脱毛を来すことのある疾患や
薬剤性の脱毛、円形脱毛症などを除外する必要があります。

治療はミノキシジル外用、フロジン、アデノシンなどの入っている育毛剤の外用です。

当院では女性用のミノキシジル配合外用剤ウイメンズ・ロゲインと
内服薬パントビガールを用いて治療しています。

ウイメンズ・ロゲインはアメリカ食品医薬品局(FDA)によって
承認されたミノキシジル2%配合の育毛剤です。
1日2回抜け毛の気になる部分に
塗布します。



パントビガールは女性用の育毛内服薬で
パントテン酸カルシウム、L-シスチン、アミノ酸や
毛髪をつくる主要成分ケラチンが含まれています。
適応は女性のびまん性脱毛や毛髪構造の退行性変化と爪の成長不良です。
毎食後1カプセルを服用します。まずは3~6ヶ月を目標に
内服します。



いずれも保険外の治療となります。

頭頂部の分け目が広がり薄くなってきたなどの女性の薄毛、

爪がもろいなどでお悩みの方はご相談ください。

高岡市 皮膚科・美容皮膚科皮膚科ちえこクリニック
お問い合わせ・予約はこちら

Facebookページ
http://www.facebook.com/chiekoclinic

Google+ページ
https://plus.google.com/115649997480064236959

ブログ 皮膚科ちえこクリニック院長日記
http://chiekoclinic.blog.ocn.ne.jp/

皮膚科治療のプロ梶澤知恵子 紹介記事はこちら
http://mbp-japan.com/toyama/chiekocl/

ケーブルテレビでしみのケアについてお話しました
http://webun.jp/movie/life/2824

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

梶澤知恵子
専門家

梶澤知恵子(皮膚科医)

皮膚科ちえこクリニック

皮膚、毛髪、爪のトラブルからしみ、ニキビあとといった美容皮膚科治療まで女性に多い皮膚のお悩みを女性皮膚専門医である院長が丁寧に診察。しみの治療、にきび治療には特に力を入れています

梶澤知恵子プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

梶澤知恵子プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼