コラム
「人を大事にする」｜帝王学の教科書『貞観政要』を読む② 番外編
先人たちの言葉 帝王学の教科書『貞観政要』冒頭には、「君たるの道」｜リーダーの心構えとして、「人を大事にすべき」ことが説かれているとはお話したとおりです。今回はその番外編として、先人たちの「人を...
2025-07-17 貞観政要
風通しの良い組織づくり｜帝王学の教科書『貞観政要』を読む④ー2
特定の人を偏り信じる弊害を掘り下げよう 前回は、風通しの良い組織や風土づくりについて、帝王学の教科書『貞観政要』の「兼聴」―隔てなく意見を求めるという言葉をとおしてお話しました。今回は、魏徴が述...
2025-07-16 貞観政要
風通しの良い組織づくり｜帝王学の教科書『貞観政要』を読む④
風通しの良い組織・風土づくりの悩みに応える 組織の風通しについて、こんなお悩みありませんか？ 現場の実態が不明瞭になっている…部下や社員の意見が出てこない…風通しの良い組織や風土をつくりたいが、...
2025-07-15 貞観政要
安定した組織運営に大切なこと｜帝王学の教科書『貞観政要』を読む③
組織運営について 安定し、尚且つ円滑な組織運営を行う方法は、いつの時代も需要が尽きぬ話題です。組織運営における管理職の役割、円滑にするにあたって必要なリーダーシップやマネジメントなどなど…今回は...
2025-07-14 貞観政要
古典に基づくリーダーシップと組織マネジメント｜帝王学の教科書『貞観政要』を読む②
『貞観政要』の肝要―君たるの道 それでは、帝王学の教科書『貞観政要』を読み進めていきましょう。古代から現代まで読み継がれているその理由が、進むごとに理解できるかと思います。斬新さや珍奇性、奇抜な...
2025-07-13 貞観政要
帝王学の教科書｜『貞観政要』を読む①
帝王学の教科書を読んでいこう 帝王学の何たるかについてばかりで、肝心の説かれている典籍の内容について書いていませんでした。そこで、その教科書と目される『貞観政要』について、少しずつ読み進めていき...
2025-07-12 貞観政要
社会的地位が高いほど、身につけるべき帝王学
過ちを減少させる、一生モノの中国古典の知恵 また国会議員の失言が問題視されています。しかし、あれは失言の類ではなく、問題発言と言うのが正確ですが。 古語に曰く「駟も舌に及ばず」 2拠点生活の形...
2025-07-10 時事
トヨタ・中村健也にみる「帝王学」③
見極めるべき2種類の小事 今回は、『主査 中村健也』から次の言葉について見ていきましょう。 この試作1号車は、走らすべく皆が待ち構えていた車だから、この報告は直ちに主査の耳にも達した。しかし、中村...
2025-07-08 伝説の大主査
組織として動いた時の日本人が強い理由
組織が一体となる・ならないでこんなに違う リーダーシップを高めたリーダーが率いることで君臣一体となり、組織の力を120％引き出す…ビジネスにおいて、誰もが望む状態ではないでしょうか。これを可能にする...
2025-07-06 帝王学
組織や経営の再建で大事なこと
組織を建て直す際に大事な、リーダーの姿勢 組織が倒れそうになった時、踏ん張りが利いて持ち直せるところと、利かずにそのまま倒れるところ…この二者は何が分けるのでしょうか。ズバリ、 君臣一体となって...
2025-07-04 帝王学
トヨタ・中村健也にみる「帝王学」 ②
クラウン開発過程にみる、リーダーの資質 今回は、次の言葉をとおして、リーダーシップに関わる要素をみていきましょう。 現場ハウスで中村さんと立ち話をしている所へ、突然喜一郎社長が近づいて来られた。...
2025-06-30 伝説の大主査
トヨタ・中村健也にみる「帝王学」 ①ー③
組織の力を引き出すリーダーの鑑|帝王学の体現者 今回は前回の続きをみていきましょう。以下の言葉についてでした。 中村主査という人は、「他人をいつの間にか信じさせ、従わさせてしまう大きな人。人にど...
2025-06-27 伝説の大主査
日産の迷走について
帝王学の視点から考える、日産の再建 日産が迷走を続けている。役員の責任を果たさぬまま、報酬だけはキッチリもらって退任するという責任感の欠落ぶりと、その無理筋をとおし、人を大事にしない組織。凋落は...
2025-06-25 時事
プロのインタビューを読む
教育やビジネス、生き方のヒントとなる漢学の魅力を伝えるプロ