お洒落なカーテンの選び方
子育ても終わり、夫婦二人の生活になって、仕事のやり方も
暮らし方も変わる。
そう、人生のセカンドライフを迎えたな。と思った時、あなたは
その後の暮らしについてどのように考えますか?
・家族に迷惑がかからないように健康で元気に、明るく
イキイキと暮らしたい。
・もう少し自分に出来る仕事を続けて行きたい。
・安全な住まい、環境の下で安心して暮らしたい。
・最後の時まで住み慣れた今の家で暮らしたい。
・隣近所やお友達とも今までの付き合いを続けたい。
・我が家に子供達や友達が訪れてくれ、楽しい時間を一緒に過ごしたい。
・国内外の旅行にもっと行きたい。
・美術館、観劇などに出かけて芸術を楽しみたい。
・趣味を楽しみながら人生を謳歌したい。
など色々です。
セカンドライフの暮らしを楽しく、イキイキと自立した暮らしを
するにはどうしますか?
私は住環境がそれなりに整っていることが大切と思います。
「ええ~、今更住まいを変えるの?」
いえいえ、暮らしはそのままで今の住空間をちょっと見まわして
みてください。
安全な暮らしで健康に暮らしたいと考えると
・まず転ばないように廊下や風呂場、トイレに手すりをつける。
・玄関などの段差の解消など物理的、機能性重視の暮らし
がまず思い浮かばないですか?
確かに一般的なリフォームでは「バリアフリーで住まい環境を整える」
みたいな提案が多いと思います。
でもそうした物理的、機能性ばかりを優先した住まいの中での
自分を想像してみてください。
自分が今までみたいに”イキイキ”と輝いて見えますか?
自分の背筋が伸びていますか?
ご夫婦の、ご家族の会話が増えていますか?
笑い声が多くなりましたか?
何より気持ちが前向きに明るくなりましたか?
セカンドライフの暮らし
まず、素敵なインテリアの中のご自分の姿を夢に描いてみませんか?
・三ツ星レストランや割烹での食事はとっても美味しかった。
・食器も空間も落ち着いた、オシャレな雰囲気があって素敵だった。
・美術館で観たアートに気持ちが高まった。
・旅行で訪れたローズガーデンの香りは夢気分だった。
・ホテルのベッドはクッションもベッドリネンの感触も身体に優しくて
熟睡出来た。
など、ちょっと非日常的な空間での体験で幸せだと感じた時は
五感(特に視覚)がしっかりと働いていて
気持ちが”ワクワク”していたことを思い出してください。
子育てをしていた時は
非日常的な空間での暮らしは時間も、お金もちょっと無理かも
しれません。
また介護をしている時にはそんな気持ちになれる余裕もなく、時
間のやりくりに追われていますよね。
様々な体験をしてきて、セカンドライフを迎えた今
自分達にはそうした空間での暮らしが出来る体力も、気持ちも
まだまだ残っていることを実感する事ってありませんか?
非日常的な空間での体験で満足をしているだけで良いですか?
これからも長く自分自身が、家族が生活する空間をワクワクしながら
満足度の高い生活空間の中で暮らしている自分を想像してみてください。
リノベーションをしました!!
私も5年前、自宅マンションのフルリノベーションをしました。
遠方での両親の介護、自身の病気の中で、4LDKの住まいに不自由を
感じ住み難くなってリビング・ダイニングを広くしたいと、2LDKの
間取りにリノベーションしました。
・独立型のキッチンから明るいオープンキッチンにしたい。
・子供達やお友達を呼べるリビングダイニングの広さが欲しい。
・冬の寒さに暖炉を使用したい。
・アートを飾る壁が欲しい。
が希望でした。
丁度その頃、主人もリモートワークを始めていましたし、私も職住
接近で事務所を自宅にしたことで、リノベーションをする時期としたら
「今だ!!」
と思ったのですが、主人の猛反対に合いました。
・そんなお金をかけるのだったらクルーズ船で旅行をした方が
残りの人生楽しいと思う。
・今の住環境で何も不服は無い!
・どの部屋も目立って傷んでいる場所がない。
・自分の部屋(書斎)が無くなるのは嫌だ!
という理由です。
・確かにお金はかかるかもしれないけれど
「あなたは旅行の想い出、忘れてるでしょう。!!」
・壁紙もくすんで来ているし、張り替えるだけで部屋が明るくなるよ。
・買ってまだ箱に入っているアート類も飾って楽しまなきゃ、買った
意味がないでしょう!
と私。
そんなこんなで私のリノベーション計画は、実施まで3年かかりま
した。
ドラマが出来ちゃうくらいのやり取りを繰り返し、繰り返しながら
の3年の月日でした。
(我が家のリノベーションをするまでのいきさつは、オンラインセミナー
でお話していきたいと計画中です。是非お聴きになってください。)
でもコロナ禍でStay Homeになった時
「う~ん、あの時にリノベーションをしておいて良かった!!」と
ポツンと言われたのです。
近所 のスーパー以外外出が難しくなった時、プライベートを意識した
4LDKでは味わうことが出来なかった風景の中で生活する事が出来ている。
それが大満足になって、言葉として出てきたのです。
お友達は子供達はまだ呼べないけれど
二人だけの暮らしは”心にゆとり”
と暮らしの”ワクワク感”を感じていました。
住んでみないとわからないこと
“住まい”の快適さ、居心地の良さは暮してみないとわからないことが
あります。
そして住まう人によってその感じ方も違ってきます。
インテリアのスタイルも好みも違います。
でも人生セカンドライフを迎えた今だから、今までの体験の中から
「自分らしい暮らし」の整えが出来ると思っています。
大きなリノベーションを計画しなくても
・壁紙を張り替えてみる。
・家具の位置を変えてみる。
・カーテンを掛け替えてみる。
・持ち物の整理をしてみる。
・照明の明かりを変えてみる。
・アートを飾ってみる。
・グリーンをアクセントに置いてみる。
等、インテリアで出来ることで暮らしの環境を整えてみませんか?
「インテリアの力」で心豊かな暮らしを!!
そしてワクワクな暮らしを楽しみましょう!!