住みやすく、暮らしが楽しくなるコーディネートを提案（1/3）

カラーコーディネーションとアートプランニングを得意とする

　「悠インテリア事務所」の代表で、インテリアコーディネーターとして活動する松浦千代美さん。戸建て、マンションの新築やリフォームにおけるインテリアコーディネートを20年以上手がけてきました。
　「インテリアコーディネーターの仕事は、家具や照明といったインテリアエレメントを一つ一つ組み合わせることですが、その先にある暮らしを想像しながら、お客さまが幸せや楽しさを感じられる空間づくりを心がけています」

　そう話す松浦さんが得意とするのは、カラーコディネーションとアートプランニングです。
　「長年の経験で、お客さまの雰囲気に合うカラーを提案できるのは、強みだと思っています。アートはよくわからないという方もいますが、自分の気に入ったものが一番です。間取りプランの段階で、アートを飾る場所も考慮しながらコーディネートすることもあります。アートを飾ることでコーディネートの完成度が高くなり、自分らしい世界観を演出することができます」

　また、松浦さんはインテリアコーディネートにおいて、「住みやすさ」も重視。家事、子育て、介護など生活者としての経験を生かし、スムーズな動線を意識します。
「リビングからキッチンへ移動するときに、動線上にソファがあってじゃまだとか、日々ストレスに感じていることを解消することも、インテリアコーディネーターの大きな役割です。間取りづくりからお手伝いすることもあります」

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