プレゼンテーションのコツ③ 立ち姿・姿勢
こんにちは。
ビジネスアシストパートナ株式会社代表
資料作成コンサルタントの山橋美穂です。
新型コロナウィルスの影響で
在宅ワーク、リモートワークを取り入れる企業が急増しました。
そんな中、注目されているのが
・オンライン営業
・オンラインセミナー
・オンライン会議
です。
オンライン営業については
「今まで、わざわざ全国を飛び回ってクライアント先に赴いていたのが
オンライン営業と始めてから
それまでの労力が無駄だったと気付いた。
交通費や宿泊費の節約になるし
クライアント先に行くまでの時間を他の仕事に宛がう事が出来る。」
なんていう声を多く聞きます。
わざわざ足を運ばなくて良い
という便利さに気付いた企業は少なくないと思います。
オンライン名刺交換
なんていうサービスを捻りだしたビジネス系企業もあるくらい
今後、オンライン営業は一つの手段として根付いていく風潮を見せています。
オンライン営業、オンラインセミナー、オンライン会議、
どれも、対面に比べてより一層資料の質が重要になってきます。
オンラインでは熱量が伝わりづらく
長時間にわたると飽きてしまう可能性が高いですから。
ただ、今日は、
オンライン向けの資料作成のコツ
ではなく、
私が実際に受けたオンライン営業から
【オンラインだからこそこの点に注意してっ】
というポイントを
皆さんにお伝え致します。
① カメラの位置
カメラの位置はお気をつけ下さい。
カメラが自分の目線よりも下にあると
自分の顔が下から撮られるため
相手を見下ろすアングルで相手の画面に映ります。
上から見下ろすアングルの人に
もっさりした喋り方で
「弊社のサービスは〇〇でぇ・・・あぁ~そうですねぇ・・・御社の〇〇な問題を解決出来るんじゃないかとぉ・・・」
なんて話されたらどうでしょう。
カメラが下方にあると
画面でずっと見下ろして喋られてるみたいで
高圧的な印象や不快な思いを与えてしまいます。
カメラの位置は、自分の目線と同じ高さ
または少し上に設定して下さい。
もしカメラが目線より下に設定されているようでしたら
パソコンと少し距離をとりましょう。
そうすれば、見下ろすアングルにはなりません。
② 喋り方
自宅からオンライン営業を行う場合
気持ちがリラックスしているのか
話し方に締まりのない人を見受けます。
話し方に締まりがない
というのは
例えば、
語尾がゆるい(声が小さくなって聞こえにくかったり、ムニャムニャと曖昧な感じで終わる)
文末が括れていない(です。ます。で終わるのではなく、と言った感じで・・・・。こちらが〇〇かと・・・。という様に「・・・。」で終わる)
などです。
ぼんやり話されると、内容もぼんやりします。
お家にいるからといって
気持ちもダラけていたら
それ、喋り方に出るので要注意です。
オンラインでは
対面以上にハキハキ喋るように意識して下さい。
③ 簡潔さ
オンラインでは、一方が話している時はもう一方がそれを聞く
という行為が色濃く出ます。
スピーカーが話している時は
聞き手は、それを一方的に聞かなければなりません。
勿論対面営業でもその一面はありますが
オンライン営業では、「まずどちらかの話を聞く」というスタイルが強くなります。
対面であれば、スピーカーが話している途中で
聞き手が気の利いた冗談を言って場を和ませたり
細かく相槌を打つこともありますが
オンラインでは
まずスピーカーの話を聞いた後に纏めて質問なりこちらの意見を伝える方が効率が良い
と自然に認識する人が多いようです。
そんな暗黙のルールの中で
相手の話の要点が絞れていないと
聞き手はどんどん飽きます。
それはもう凄いスピードで。
F1レースばりの速さで心が離れていきます。
これはオンラインで使用する資料にも同じ事が言えるのですが
営業は「分かりやすく」が基本!!
さらにオンラインだからこそ簡潔に!!!
不要な事は説明せず
要点だけを纏めて伝えましょう。
また、とにかくアルファベットの専門用語を並び立てるのもやめましょうね☆
聞き手はいちいち質問しないので
一生懸命話しても
理解しないまま終わります。
ということで
オンライン営業で気を付けるべきポイントを3つ
お伝え致しました(^ー^)
オンライン営業でもバッチリ成果を掴むよう
オンラインの特徴を掴んで
改善していきましょう(^ー^)
オンライン営業のご相談もお請けします。
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