プレゼンテーションのコツ⑤ 語尾
こんにちは。
プレゼンテーション資料作成コンサルタントの山橋美穂です。
前回に引き続き、プレゼンテーションをする際にほんの少しだけ心がけてほしい事をお話したいと思います。
プレゼンテーションをする際にほんの少しだけ心がけてほしい事②
【見た目に説得力を持たせる】
例えば、明日は待ちに待ったデートだとします。
せっかくなので、髪型もお洒落にキメようと思い、美容室へ行く事にしました。
その町には、なんと美容室が2軒並んでいます。
一方を覗くと、そこには、髪の毛が寝起きのようにボサボサで、天辺はスズメの巣の様に渦を巻き、襟足はなぜかパッツンと揃えられ、
ピチピチのジーパンに毛玉いっぱいの昔懐かしいネルシャツをイン、しかもだらしなく後ろだけシャツが飛び出している
一言で言ってしまえばダサい、そんな美容師さんばかり。
もう一方を覗くと、小栗旬や瑛太や木村カエラの様な、お洒落で格好良いスタイルの美容師さんばかり。
さて、あなたはどちらの美容室に入りますか?
美容師さんの腕前は、実際に切って貰わなければ分かりません。
しかしあなたは、お洒落で格好良い美容師さんのいる美容室を選ぶのではないでしょうか。
格好を気にかけず、髪の毛もボサボサ、更にはなぜか不思議な襟足をしている美容師さんだって
もしかしたら、物凄く腕が良いかもしれない。
でも、何となく
「大切なデートの前だし、失敗したら取り返しがつかないから、この人には切って欲しくないなぁ~・・・。」
なんて思わせてしまいます。
逆に、格好や髪型がお洒落な美容師さんは、見た目はスタイリッシュでも
もしかしたら物凄くカットが下手かもしれない・・・・。
でも、何となく
「この人だったらきっとお洒落な髪型にしてくれる。きっと上手いだろう。」
という印象を与えます。
「人は見た目が9割」という書籍が流行りましたが
外見からも説得力は生まれます。
「この人は何だか仕事が出来そうだ」
そう思われる様な見た目を演出するのも、プレゼン力の一つ。
極端な例ではありますが、
広告代理店などの最先端を扱う企業の前でプレゼンするのであれば
奇抜な格好をするのもアリ、
巨額なお金をシビアに扱う企業の前でプレゼンするのであれば
ブランド品を身に付けて「僕はお金に好かれていますよ」とアピールするのもアリ。
自分はこれから誰を相手にどのようなプレゼンをするのか
プレゼンをする相手や内容を考慮した身なりを心掛けてみて下さい。
きっと説得力が増しますよ(^-^)
私は、人の前に立って教えるお仕事をしているという事もあり
お仕事の時は、頼って貰えるような、信頼を感じて貰えるような格好をしておりますが
プライベートではかなりカジュアルです☆(笑)
ね、格好によって、印象って大分変わりますよね☆
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