不登校になるのは本人のみの原因ではない
不登校生の多くは、学校へ行けないことで悩み苦しんでいます。当センターから留学する生徒は、そういったつらい状況からなんとか脱却したいと願い、悩み抜いた挙句に相談をしてくる生徒ばかりです。
そのように、自分自身や自らの人生と真剣に向き合ってきた生徒は、留学した場合も意識の高い状態で留学生活を送れるため、不登校ではない生徒と比べて、より多くのことを吸収し飛躍的な成長を遂げていきます。つらくとも貴重な経験をしてきた不登校生の可能性を信じて、サポート体制を整え協力して歩んで行くことが、不登校生が海外で再起を果たす最大の鍵となるのです。
不登校生が留学するうえで最低限要求されるものは、「留学したい」という本人の前向きな気持ち、基本的な生活マナーを守れるという常識、海外での学校生活をしていくのに耐えられるだけの健康状態など、そのすべてが基本的な事柄です。
もちろん、これらは不登校でない生徒が留学する場合にも当てはまります。反対に、この前向きな気持ち・基本的なマナー・健康状態が著しく欠如している生徒にとっては、留学が高いハードルになってしまうことは否定できません。
結論として、不登校生であっても、留学に対する前向きな気持ちやマナーを守れる常識、海外生活を送れる健康状態を備えている生徒にとっては、留学は不登校を解決へと導く有効な手段なのです。
また、不登校という辛い経験をしたからこそ難関大学・有名大学への進学の道が開かれるとも言えます。帰国生入試では、海外で何を学び体験したのか、そしてそれが自分にどのように影響を与え成長できたのか、といった点が重視されます。不登校生が留学をして現地の高校を卒業するには、一般の留学生よりも大きなハードルを越えなければなりません。
その努力を重ねた日々が不登校生を大きく成長させてくれます。不登校生だったからこそ壁を乗り越えるために体験したこと、そして考えたことを自分の言葉・意見として大学入試でしっかり伝えきれた多くの生徒が、合格という明るい未来を手に入れています。
不登校を前向きな自立の道へ導く海外留学
WSO株式会社
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