「第28回 日本遠隔医療学会学術大会」(11月9日、10日)
遠隔医療分野では、専門医不足や地域医療格差への対応として遠隔画像診断(テレラジオロジー)の重要性が高まっています。国内では医療機関間の画像データ送受信を安全かつ効率的に行うシステムが求められ、診療報酬に「遠隔画像診断管理加算」が設定されるなど制度面の整備も進展しています(例:CT/MRI画像の遠隔読影で加算算定可能)。
特に ViewSend ICT社が推進する遠隔画像診断支援サービスは、施設基準を満たした病院の放射線専門医による読影支援を提供し、病院間連携による遠隔診断支援のネットワーク構築に活用されています。受信側医療機関と送信側医療機関の双方で導入実績が増え、月間数8千件強の規模のサポートが行われています。
市場全体では、遠隔画像診断が医師の働き方改革や地域医療連携の推進に寄与する一方、AIやクラウド技術の統合が加速しています。これにより、専門医が不足する地域でも高度な診断支援が可能になり、リアルタイム通信や安全なデータ送受信の高度化が今後のキーワードとなっています。



