テクノロジーは医師を置き換えるのか、それとも支えるのか

嗣江建栄

嗣江建栄

テーマ:遠隔医療

AIやICTの進展により、「テクノロジーが医師を置き換えるのではないか」という議論がしばしば聞かれる。しかし医療の本質は、数値や画像の解析だけでは完結しない。患者の訴えに耳を傾け、背景や生活環境を踏まえて判断する力は、今なお医師にしか担えない重要な役割である。

一方で、医師を取り巻く環境は厳しさを増している。医師不足、長時間労働、専門医の偏在などにより、すべてを人の力だけで支えることには限界がある。ここで真価を発揮するのが、医師を「置き換える」ためではなく、「支える」ためのテクノロジーである。

ViewSendの遠隔画像診断支援サービスは、CT・MRI画像を迅速に専門医へ共有し、診断をサポートする仕組みだ。これにより、現場の医師は判断に必要な情報を早期に得ることができ、患者に向き合う時間を確保できる。テクノロジーが担うべきは、医師の負担を軽減し、専門性を最大限に発揮できる環境を整えることである。

医療の未来において重要なのは、人とテクノロジーの対立ではなく、共存である。医師の知見とテクノロジーの力を融合させることで、より質の高い医療を持続的に提供する。そのための“支える仕組み”として、ViewSendはこれからも医療現場に寄り添い続ける。

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