個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン(R706)
急な体調不良やけがが発生した際、すぐに救急車を呼ぶべきか迷う場面は少なくありません。適切な医療機関につながるためには、地域ごとに整備されている救急医療相談窓口を活用することが重要です。代表的な相談先として「#7119(救急安心センター事業)」があり、看護師や医師が症状を聞き取り、緊急度を判断したうえで受診の必要性や受診可能な医療機関を案内してくれます。全国で順次拡大しており、対応エリアでは24時間365日利用できます。また、子どもの急病時には「#8000(小児救急電話相談)」が都道府県単位で設置されており、小児科医や看護師が夜間の子どもの症状に対する受診の目安や家庭での対応を助言します。これらの相談窓口を活用することで、不必要な救急受診を避けながら、必要な時には迅速に適切な医療につながることができます。急変時や生命に危険が及ぶおそれがある場合は、ためらわずに119番へ通報することが大切です。



