3-10-12.市場に買い物に行く時、どのように保護する?
① 救急科(ER)
CT実施数が最も多い診療科。
頭部外傷、脳卒中疑い、胸腹部痛の精査、外傷全身検索(トラウマCT)など、来院時の初期評価で必須。
夜間・休日も検査件数が多く、稼働率に大きく寄与。
② 脳神経外科
頭痛・意識障害・脳梗塞・脳出血の初期診断に使用。
追跡での頭部CTも多く、慢性硬膜下血腫などのフォローでも定常的に依頼がある。
③ 内科(特に呼吸器内科・循環器内科)
肺炎・慢性呼吸器疾患・肺癌などの胸部CTが高頻度。
心不全や大動脈疾患、塞栓症など、循環器の補助診断としての胸腹部CTも多い。
④ 外科(一般外科)
腹痛(急性腹症)の評価:虫垂炎、腸閉塞、胆石、憩室炎など。
術前の全身評価、術後合併症の確認でもCTを利用。
⑤ 整形外科
外傷の確認(脊椎、骨盤、四肢)、骨折線の詳細把握。
高齢者の転倒による骨折疑いでCT依頼は非常に多い。
⑥ 泌尿器科
腎結石、尿路結石の評価。
腫瘍精査(腎・膀胱など)での造影CTも多い。
⑦ 乳腺外科・婦人科
主に腫瘍の精査やステージング目的でCTを使用。



