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積極的疫学調査の縮小

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テーマ:遠隔医療

これからの医療、どうなるんですかね。気になった政策を転載させていただきます。
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 東京都は15日、新型コロナウイルスの感染急拡大に伴う保健所業務の逼迫を受け、濃厚接触者や感染経路を詳しく調べる「積極的疫学調査」の規模を縮小する方針を都内の各保健所に通知したと明らかにした。10日付。重症化リスクの高い人が多い医療機関や高齢者施設での事例の調査を優先させ、保健所の負担を軽減する狙い。調査縮小の通知は1月以来2度目。

都によると、通知では積極的疫学調査について、「優先度を考慮して効果的、効率的に実施」と指示。患者のケアを重視するため、病状や重症化リスクを把握し、医療につなげることに重点を置くこととしている。

都の担当者は「優先順位を示しただけで、必要な検査は実施される」と述べ、調査の規模が縮小されても感染者数の見かけ上の減少にはつながらないとの見方を示した。

都はコロナ感染「第3波」の影響で、新規感染者が急増していた今年1月にも、臨時的措置として調査縮小を指示。医療機関や高齢者施設の調査を優先させ、飲食店や職場の感染事例は詳しく調べないこととした。都はその後、感染者数が減少したとして2月下旬に縮小態勢を解除していた。

埼玉県も今月6日から、保健所業務の逼迫を理由に積極的疫学調査の範囲を縮小している。
〔転載〕

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嗣江建栄(システム開発)

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米国発祥のシステムを国立がん研究センターとの共同開発により独自の遠隔医療支援システムとして製品化。

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