【金融機関】地方銀行のエンゲージメント向上を支援 | 約3,000データの分析から始める組織改善

【株式会社阿波銀行様 エンゲージメントサーベイ再分析プロジェクト】
■ 背景：データはあるが、活用できていない組織課題
株式会社阿波銀行様は、従業員のエンゲージメントサーベイ（ES調査）データを保有していました。

しかし、その膨大なデータ（約3000データ）を自社で分析しても、具体的な課題や離職につながる真の要因を特定できず、次のアクションを講じることが難しいという課題に直面していました。

この状況に対し、当社は既存のES調査データを最大限に活用し、組織のブランド構築（定着率向上）を支援するため、3ヶ月間の「ES分析（エンゲージメント向上）プロジェクト」を実施しました。
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■ プロジェクト概要：データの「見える化」から「活用」へ
本プロジェクトでは、既存のES調査データを基に、真因の特定と具体的な施策立案を支援。
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1）データの再分析と真因特定
・既存のES調査データを当社の独自のエンゲージメント理論に基づく分析軸に変換し、詳細な再分析を実施
・単なる数値の羅列ではなく、性別、年齢、役職、業務内容、キャリアといった多角的なセグメントごとにデータ掘り下げ
・離職やモチベーション低下につながる真の要因を特定
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2）現場とのズレをなくすためのディスカッション
・分析結果から導き出された仮説をもとに、現場へのインタビューやディスカッションを実施
・机上の空論ではない、現場の実態に即した課題を明確化
・これにより、漠然としていた組織の課題が具体的な行動レベルで理解
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3）成果と継続的な改善体制の構築
・真因に基づき、エンゲージメントを高めるための具体的施策を検討（ディスカッション）
・課題と対策の方向性が定まり、年間研修計画の策定へ
・今後も既存のES調査データを”当社の分析軸”で定期的に再分析する体制を構築
・継続的なエンゲージメント向上に向けた課題解決を進めることが決定（すでにVCCへの他テーマでの”継続支援”も確定）
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■ 株式会社バリュー・コア・コンサルティングの価値
1）独自の分析軸による「真因特定」：
表面的な課題ではなく、組織が抱える根本的な問題（例：業務の裁量権不足、経営層への信頼不足など）を、当社の16のエンゲージメント理論に基づいた分析で明確化
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2）「分析」から「実践」への移行支援：
既存データの再分析に留まらず、現場へのインタビューを通じて得られた定性データを組み合わせることで、「現場が本当に必要としている打ち手」を策定
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3）継続的な伴走支援：
課題特定で終わるのではなく、施策の実行と効果検証・分析の仕組み提供までをサポート。これにより、阿波銀行様が自律的に離職要因分析と課題特定ができる組織へと成長する基盤を構築
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（参考）その他、金融機関の事例は以下を参照ください
▼ 導入成果事例（金融機関）
【信用金庫】営業生産性を最大5倍に向上
【信用金庫】若手から中堅まで”顧客理解”と”営業力”を再定義
▼ 研修時の感想・気付き（某信用金庫）
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▼ 金融機関向けコラム（複数回にて連載）
第1回：信用金庫・地方銀行が直面する構造課題とは？
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