直葬について。身寄りのない方の終活を考える。最後の納骨まで。
思いの外長く続いた新型コロナウィルスの蔓延した世界。
終活業界でも、今までの常識が崩れました。
当たり前に参列したお葬式が、参列できなくなり。
当たり前にお通夜をしていましたが、一日葬が多くなり
そして、式典を行わない「直葬」が増えました。
今回のご相談は「コロナ禍で奥様を亡くされて、直葬でお見送りをされたご主人様」からご相談頂きました。
・お子さんのいないご夫婦でした。
・奥様をコロナで亡くなられています。
・奥様は直葬でのお葬式になりまた。
ご希望としては、お経が無かったので3回忌法要をして「戒名をつけて」「お経を上げてほしい。」
それと、ご自身の「葬儀埋葬委任契約」を締結してほしい。とのことでした。
菩提寺さんをお持ちの方ではなかったので、当団体の提携している寺院でお戒名を授けて頂き
3回忌法要も無事に終わりました。
そして、ご主人様ですが、現在お寺さんとお話をして
「生前戒名」を授けて頂くことになりました。
現在では、亡くなってからお戒名を授けて頂くことが殆どなので
お自身のお戒名を知っている方は、ほとんどいらっしゃいません。
なので、ご自身でお寺さんとお話をしながら、戒名を授けて頂けるのはとても珍しいです。
ご本人はお寺の本堂で、生前戒名授与式を行って頂き、とても安心したそうです。
当初「直葬でいいです」とお話ししていましたが
せっかくお戒名がありますので、本堂でお葬式をしてほしい。
とご希望されました。
また、四九日法要・一周忌法要・三回忌法要までの契約をさせて頂き
契約書を作成させて頂きました。
お葬儀のプロ、終活のプロだからできるご提案が可能なのが
終活ケアアポートになります。
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