【車種別判断基準⑤<ジムニー編>】ジムニーは「年式」ではなく、「完成度」で見る車です

吉田秀次

吉田秀次

テーマ:車売却

ジムニーは少し特殊な車です。
普通なら、新しいモデルが出れば、古いモデルの相場は下がっていきます。
しかし、ジムニーはそう単純ではありません。

JB23はいまでも人気

JB23でも、状態の良い車両は高く評価されるケースがあります。
最近のオークションでは、低走行で程度の良さそうな個体(5MT)が100万円を大きく超える金額で落札されていました。
理由は単純です。「JB23が欲しい」という人が今でもいるから。
海外需要だけではありません。オフロード好き。カスタムベースを探す人。
昔からのジムニーファン。
こうした独自の需要が市場を支えています。

ノマドは「完成相場」に近い

一方、新型ジムニーやノマドは、発売直後こそ納期や供給の影響を受けますが、
供給が安定すると市場価格も落ち着きやすくなります。
つまり、「誰が査定しても大きくは変わらない完成相場」
になりやすい車種です。
だから焦って売る必要がないケースもあります。

判断基準

ジムニーで見るべきなのは、
JB23なのか、JB64なのか、ノマドなのか。
ノーマル車か、カスタム車か。
サビや下回りの状態はどうか。
海外需要や国内需要はどう動いているか。
新車の納期は長いのか、短くなっているのか。
ジムニーは、
「古いから安い」でも、「新しいから高い」でもありません。
市場がそのモデルに何を求めているかが重要です。

まとめ

ジムニーは、相場だけ見ても判断を誤りやすい車種です。
JB23にはJB23の市場があり、
JB64にはJB64の市場があり、
ノマドにはノマドの市場があります。
ジムニーは「年式」で判断する車ではなく、「モデルごとの市場」で判断する車。
それが、後悔しない売却につながる判断基準です。

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吉田秀次
専門家

吉田秀次(車買取業)

有限会社ソーシャルキャピタル

車買取店「ハッピーカーズ大田田園調布店」を運営しながら、査定現場の実情をブログで公開。後悔しない売却につながる業者選びの視点を紹介します。駆け引きに頼らない価格提示を実践し、地域で信頼を重ねています。

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