今年の目標をたてましたか? その前にアレをしましたか?

柴原健次

柴原健次

テーマ:思考改革プロデュース

つい先日、大晦日・元旦と思っていたらもう1月も中旬ですね。
年始に目標や志を立てた人も多いと思います。

「今年は、」「今年こそは、」と、区切りをつけて目標をたてることはとても大事ですね。

でも、それらの前にアレをしましたか?

アレとは、昨年のレビューです。

これ、大きな成功のポイントです。

初詣に行って「こうなりたいのでよろしくお願いします」と祈るのはよいことですが、去年の初詣に行ってお願いしたことに対して、どうだったかを報告をして感謝を伝えましたか?それをした人が今年も願いを叶えてもらえると言われたりもします。

やはりレビューが大事だということですね。

仕事でもPDCAサイクルを使ってレビューすることがありますね。
それを使ってうまくいっている人は、ぜひこれからもご活用ください。

そうではなくて、なかなかうまくいかなかったり、そもそもPDCAのあてはめがしっくりこず違和感を覚える人はおられませんか?

PDCA

そんなあなたはPDCAを使うのはもうやめましょう!

そもそもが工場などで品質維持や効率向上のために使われたとされるPDCA。ビジネスでも使えるとして利用が拡大していますが、私は当初から違和感がありました。

何が違和感なのかいろいろ考えてわかったことは、PDCAサイクルは「改善」に適したサイクルだということです。
何かをより良くすることには適していても、上昇をめざす改革や突き抜けるブレイクスルーをイメ―ジする私にはあわないのです。

そこで自分に適した考え方を開発しました。それがPDREスパイラルです。
PDは同じですが、CAではなくRE。
Rはレビューです。改善すべきことだけでなく、良かったことや、さらにP(プラン)していなかった予定外/想定外だったことも含めてレビューをします。

ダメだったこともなぜダメだったのかよりは、どうすればうまくいくかにフォーカスし、良かったことはなぜ良かったかの分析とともにより良くするためにはどうすればよいか。起こったことのすべてを価値づけしそれらを最大化します。これがEのフェーズ(価値づけ:Evaluation)です。

そして、それらをグルグル回すのではなく、スパイラルアップさせていきます。

レビューは過去向きに視点をおくのではなく、次のP(プランニング)未来のために行います。REPは連続的なのです。次につながらないR(レビュー)は、落ち込んだり自己満足だったりするだけなので要らないのです。

今年のP(プラン二ング)のためには昨年をREすることが大事です。
昨年のREをしてこそ、今年のPがより現実的なものにできます。

これも一つの大事な思考転換です。

このようなことを学び、身につけるアカデミーをスタートして9年目になります。
今年、久しぶりに新規の受講生を募集します。

ピンときたり何か心動いたらすぐに動くこと、これも年始には特に大事ですよね。
無料のセミナーやワークショップ、個別コンサルなども実施しています。

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柴原健次
専門家

柴原健次(クリエイティブプロデューサー)

合同会社ヘルシーブレイン

経営者から個人まで「思い通りに自分らしく社会に貢献する」ことを目指し、脳科学、心理学、量子力学、AIを駆使して、これまでの考えが通用しない新しい時代の課題への対応を、しっかり寄り添いサポートしています

柴原健次プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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