ワークライフ・メンターの存在が重要な時代へ
1年の計は?
1年の始まりによく「一年の計は元旦にあり」と言われます。
元日ではなく元旦ですから、1月1日の日の出時刻ですね。確かに元日の初日の出を見ながら今年はこうするぞと誓い立てた方や、その時間に神社仏閣で今年1年の思いを伝えられた方もおられるでしょう。
でも残念ながら、多くの人はその内容を3日もすれば薄れてしまい、現実の日々が始まるとすっかり忘れてしまうものです。それは、その人がダメなのではなく、脳がそういう仕組みだから仕方ないのですよね。
では1年の頭に、今年1年の誓いを立てることは意味ないかというと、もちろんそうではありませんよね。ポイントは、元旦の瞬間に思うだけではなく、年頭にこの1年の計画をしっかりしましょうということですね。
で、今からでも遅くないかといいますと、実は今こそやるべき時期なんです。お正月には新春とか迎春とかという言葉が飛び交いますが、暦の上では春は立春からスタートしますよね。「一年の計は春にあり」と言われることもあるようで、要は年明けから節分までのこの1か月に1年の計画をしましょう、ということなのだと思います。
1年のことを1か月もかけて考える? 12分の1も過ぎてしまう。と考えてる方もおられるかと思いますが、でも、会社だとそうですよね?
次年度の計画を、まずは今年の着地点の予測したり、次年度の売上計画とか人事配置とか、いろいろ分析をし、結果1か月ほどかけて計画するのが一般的ですよね。
そのようにしっかり計画することによって、自分たちにしっかり定着し、それらの実現に向けてしっかり行動できます。そしてその内容を忘れることもありません。
以下は2022年寅年に記載しました内容です。
パワフルな五黄の虎年
今年は、36年に1度の五黄の虎年で、この年はとてもパワフルだと言われています。
ちょっと振り返ってみますと、前回の五黄の寅年は1986年。バブル経済と言われる好景気へと突入する年ですね。寅千里を走ると言わる株式市場や政治の世界では、株式は騰落率ワーストの記録、国政選挙では衆参同日選挙が行われ、自民党が歴史的な圧勝をしました。
やはり、とてもパワフルだったのかなと思います。でも、プラス側にもマイナス側にもという感じですね。
このパワフルな五黄の寅年をどのように過ごすか、節分までの期間にしっかり計画して行動するのが、実現可能性をグッと高める秘訣ですね。
行動へのヒント
それらに向けて、まずは新しいことを始めたり、取り入れたりするには、そのためのスペースが必要です。不要なものを捨てたり、これからに向けて不要と思われるものを断捨離したり。これは人とのつながりも同様です。新しい自分にふさわしい新しい出会いのためには、不要な縁を切ることが必要となる場合もあります。
そして何より、行動することですね。やみくもに動いても徒労に終わることがありますが、確実なものだけを選ぶのもブレイクスルーにはつながりません。ではどうすればよいか?一番のヒントは直感ですね。ピンときたとか、気になったとか、何かひっかかりみたいなものがあれば、それを追求してみることがよいと思います。意外と自分のセンサーに反応したものは当たっていることが多いものです。
読み返してみますと、やはりという感じがしますねぇ。
昨年は36年に1度の五黄の虎年でとてもパワフルだと言われていましたが、その通りでした。
ロシアのウクライナ侵攻や、元総理狙撃事件からの国がひっくり返るような政治問題、世界情勢も国内情勢も、プラス側にもマイナス側にもパワフルだったように思います。
皆様はどのような1年でしたでしょうか?
私も例にもれず、いろんな面でパワフルな1年でした。コロナ禍で直接会える機会は激減しましたが、オンラインでもいろんな人とお話することで自分が活性化し、鋭いアドバイスができることも実感しました。今年もできるだけ多くの人のお声を聞かせていただき、皆様を元気にすることで自分も元気になりたいと思います。
これまで積み上げてきたことが武器になる、を実感し、これまでの知識、スキル、経験、ノウハウの積み上げをパワーとして、新しいサポートサービスをスタートさせる礎を作りました。
ワークライフキャリアに対して、しっかり理念、パーパス、フィロソフィをもっている人が成功する、心豊かなワークライフが過ごせるという考えはより確固たるものになりました。
つきましては、今年は、それらを充実させるべく仕組みをご提供して参ります。
ワークライフキャリアラボを立ちあげ、ワークライフメンター制度も立ち上げます。
ぜひ最初から参画いただいたり、それらのサービスを受けてくださいませ。
思い立ったときに行動するかしないかで、未来が変わってくることは私も実感していますが、ぜひ皆様も。
皆様の1年の誓いやご期待されること、お悩みなどをぜひお聞かせくださいませ。
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