台風や豪雨の 被災者 被害者 犠牲者の方々へ
11月24日、NLB主催の児童虐待チャリティセミナーにリアルやオンラインでご参加くださった皆様、ご支援をありがとうございました。心から深く感謝いたします。京セラの稲森和夫氏と第二電電を立ち上げた千本倖生氏、『ユダヤ人大富豪の教え』を書いたベストセラー作家本田健氏が登壇、NLBのYUKIさんの変わらぬ熱意とバイタリティに動かされて、お二方とも快く講演を引き受けてくださったようです。セミナーで、いくら成功しても謙遜な心で周囲に感謝を表す大切さをいつも話されます。筆者も、人に敬意をもてる人ほど人から敬意を示され頼られるものです。
千本倖生さんの『何かドネーションのような企画をやろう』の言葉にYUKIさんがすぐ応じアメリカから来日、本田健さんも加わり、リアル会場とオンラインで830名がご参加くださり、4030800円の支援金が集まりました。千本財団は『こどもたちと共に歩む会』を立ち上げており、今回のチャリティ支援金も、人知れず苦しみ、声もあげられず助けも求められず、虐待されている子ども達への支援に使われます。
虐待は児童だけではありません。児童や女性や高齢者や弱い立場への虐待は、日常的に水面下で行われ加害者には罪の自覚がないか、病的に繰り返してしまうようです。東京都で配布している『みんなの人権』小冊子をみると、何が人権侵害にあたる違法でどこに相談すればよいかなど、具体的に難しく書かれています。
そういう意味で「痴漢は犯罪です」「暴力は犯罪です」のポスター同様「~~は児童への虐待です」「~~は女性への虐待です」「~~は高齢者への虐待です」と具体例を啓発する必要もあるかもしれません。ハラスメントで人を非難する言葉は、他に責任転嫁する自己紹介のようです。
ほかに、最近ではSNSやネットで「誹謗中傷」したり「人をののしる」なら中学生でも逮捕される時代となりました。海外で日本人がレディーファーストの礼儀がないとひんしゅくを買う中、千本氏はマインドが変ってきた日本は、秀でた個人や女性が活躍する時代になり今後よくなる、誰もやらないけど、ぜひ今から奥さんや身近な女性を褒めてねぎらい大切にするように。表情も変わってみんなが幸せになるから、と話されました。
日本にはよい面がたくさんありますが、残念ながら人権意識は高いといえない傾向があります。千本氏は月2回くらい海外に行かれるので、外から日本を客観的にみられるし、その逆もあるとのこと。鎖国日本も開国を迫られ、明治維新や文明開化で激変した歴史があります。時代を通じて国際的視野や感覚、先見性は重要です。
今回NLBスタッフとしてzoomとサブカメラ撮影のお声かけを拝命しボランティア参加、打ち合わせやセミナー後のディナー会までお誘い頂き、千本さんの隣席で楽しくお話でき、楽しく盛り上がりました。
千本氏はよく講演の中で「ヨハネの福音書には『言葉は神』と書かれていて、言葉には大きな影響力がある」と話されますが、確かに人間だけがもつ言葉や伝達には大きな影響力があります。「私も聖書を学んでいますが、この聖句の言葉、ギリシャ語でロゴスは、訳し方で長い間物議をかかもしてきましたよね。言葉は、神の代弁者イエスキリストとも言われますよね」と話すと「そうそう、言葉はギリシャ語でロゴス。あなたよく知ってるね」と感心されました。
『 初めに、言葉と呼ばれる方がいた。言葉は神と共にいて、言葉は神のようだった。 』
ー ヨハネの福音書1:1 新世界訳聖書
千本財団は聖書ほか知識だけでなく、目の前にいる人を大切に感謝し、見過ごされ人知れず苦しむ虐待児童に支援の手をさしのべています。イエスが神の代弁者、メッセンジャーの役割だったと同様、神の喜ぶ良い影響力感化力を与える人たちは誰でも、神に祝福される与える喜びを味わうメッセンジャーになれます。人を病ませ潰すのではなく、良い教師やリーダーとして才能を引き出し、皆で輝く人材育成が望まれます。
『 悪に征服されてはなりません。善によって悪を征服し続けましょう。 』
ー ローマ人への手紙12:21
17社の会長を務める取締役会で帰られた後、本田健さんYUKIさんも筆者のお隣に来て下さってお話がはずみ、とても貴重な出会いや思い出となり、自分でもできることをもっと活かそうと励まされました。
チャリティセミナー動画編集のチェック、国際ボランティア、サテライト塾社会貢献学部の準備などで、師走の言葉通り連日多忙が続き、12月16日にはセミナー開催の予定ほか、詳細は追ってお知らせします。今できる準備として、通信事業者となるため、受付完了まで3週間以上かかる総務省に届出をすることです。詳細は下のリンクからもご覧いただけますが、ご不明点はお問合せください。
サテライト塾社会貢献学部も筆者ひとりでは何もできません。マイベストプロの読者の方々、社会貢献を真剣に望まれる皆さまはどなたも入塾できます。ご一緒に互いの可能性を引き出し協力してゆけますように。