洗脳・マインドコントロールと 教育・研修の違いとは
異例な寒波と、パンデミックの感染拡大や医療崩壊を防ぐため、年末年始の帰省や不要不急の移動や外出を控える政府の要請に静かに過ごされた方々が多いことと思います。一方で、政府のGO TO キャンペーンの後で警戒心がゆるんだことに反発し、今さら遅いとか意味がないと従わないなど、さまざまな反応がみられます。ニュースを見ない傾向にある若い世代の感染拡大も懸念されます。
もちろん「事実と異なる」発言や「権力の乱用」「情報操作」「隠蔽隠匿」「後出しじゃんけん」といった後手後手の対応は、国民の信頼や支持を失い義憤や失望を感じさせても当然です。私たち人間にはもともと、愛や公正の感覚や知恵や能力が備わっているからです。だからといって、法令違反をし逆らい、納税しなくてよいわけではありません。
政府や法律や公共事業や医療・福祉により、実際に益や恩恵を受けており、給付金、補助金、生活保護などの支えも受けるからです。格差社会とはいえ富裕層や高額所得者の中には、多額の税金を払い寄付や経済支援で社会貢献している方々も少なからずおられますし、さまざまなボランティア活動をする方々の高潔な精神は、換算などできないすばらしいものです。
『全ての人は上位の権威に従わなければなりません。神によらない権威はないからです。存在する権威は神によって相対的な地位に据えられています』ーローマ人への手紙13:1 (上位の権威は政府や法律を指しますが、神に勝る絶対的な地位や権威には価しないという意味です)
新型コロナウィルスとその変異による歴史的世界的な忌まわしいパンデミック『コロナ維新』に対し、医療崩壊寸前の今、世界は一丸となって本当の敵と闘う必要があります。政府を責め医療・福祉・介護関係者を差別し、感染者や感染した自分を責めたり自己憐憫に陥ったり絶望するよりも、どんなに注意していてもいつ誰が感染するかてわからない中、それぞれがいかに心身コントロールをしながら自分や他の人に最善を尽くせるかが、健康や免疫力や生産性を高めるカギと思います。消極的な反応・思考・感情・行動こそがストレスを増やし、意欲も体力も免疫力も損なってしまうからです。
それぞれの立場でできることが必ずあります。筆者もこれまでの学びや経験、技能・知識をこの時期に活かせたらと、もつものをすべて統合させて微力を尽くしたいとささやかな準備を進めてまいりました。今のような状況になるとは知らずに学んできた、想像力を使った副作用のないセラピーと自宅でできる運動を組み合わせた『脳と心と体をリカバリー』するオンライン・メソッドです。
読者の方々はすでに社会貢献されておられると思いますが、ご協力者様にこれまで学んだ経験や知識、zoomの使い方やオンラインでのセミナーやコーチ・コンサル・カウンセリングの方法も参考にしていただければ幸いです。皆さまが、自宅で経済不安やストレスや運動不足から脳と心と体をリカバリーし、心身の自己管理をしながらそれぞれの脳力を生かし最善を尽くしてゆけますように。