知識を活用して成功に導く 幸福の要素とは
12月19日、労働安全衛生総合研究所「ストレスチェック班」職場環境改善ツールについての成果物検討会が東京大学 本郷キャンパス 医学部3号館にて行われました。
メンタルヘルス不調の未然防止(一次予防)を目的にストレスチェックが施行されて丸2年、集団集計結果をどのように活用して職場環境改善をはかるようアプローチするのか、今後の展望を見据えた検討や取り組みがなされています。まだ公表はできないものの、こうした取り組みによって職場環境改善をやってみようとの事業場が今後増えることが期待されます。 東京大学 本郷キャンパス
今年は、厚顔無恥なうそや偽証、侮辱やののしりといった暴言、実際の暴力、組織ぐるみのお友達人事、権力の乱用、隠蔽隠匿体質、あからさまに逃げ切ったり謝罪したりといった報道が多く見られ、嘆かわしい限りでした。証拠文書やメール、ICレコーダーや車載カメラ、防犯カメラ、ドライブレコーダーで録音録画してうそや偽証や犯罪を暴き、潰される危険や犠牲を伴って内部告発し、対応するしかないのでしょうか?
いいえ、実のところこれさえあれば、そんなものは必要なくなります。
『 神への恐れは 知恵の始めである。 最も聖なる方についての知識が理解なのである。 』 -箴言9:10-
賢王ソロモンは、まず神に知恵を求めて並外れた知恵や強大な権力、巨万の富を得て祝福された結果、こう述べました。
『 すべてのことが聞かれたいま、事の結論はこうである。まことの神を恐れ、そのおきてを守れ。それが人の務めのすべてだからである。 』 - 伝道の書 12:13 -
職場に限らず平気で不真実や虚言を語る人。聞く耳をもたず自分の非も認めず正当化、周囲に罪や責任をなすりつける人。何でも悪くとり決めつけ、話し合いにならずこじれる人。ののしって人を侮辱、攻撃して良心の呵責も罪悪感ももたない人。未熟なコミュニケーションや周囲をまきこむ問題行動が組織やグループを疲弊させ、弱体化や生産性の低下を招いています。神をも恐れない自己中心的な人が増えていますが、どの職場、組織、グループも、環境改善の努力や取り組みがなされてゆきますように。