両親に結婚を反対されても大丈夫!幸せな将来を選択する方法とは?
こんにちは、ピリアロハカウンセリング、緒方リサコです。
今日のご質問は、男性の方からです。
38歳、結婚1年目の方。
私たち夫婦は頻繁に喧嘩をします。
僕は毎回きちんと話し合って解決したいのですが、妻はすぐ不機嫌になり黙ってしまうので話し合いができません。
どうしたら建設的な話し合いが出来るようになるのでしょうか?
というご質問です。
このご質問を頂戴して読ませていただいた時に、初めに思ったのは、まさに男女の違いからくるコミュニケーションの取り方の違いかなと思いました。
よく言われているように、男性は解決していくこと、女性は共感を求めるということの違いはあるよってことはよく見聞きされていることがあるかなと思います。
まだ結婚1年目でいらっしゃるので、お二人にとってのより良い関係性を作っていくというよりは、今までご自分たちがしてこられたコミュニケーションの取り方を、そのまま結婚後も継続されているので、何かずっとパラレルな状態、平行線になってしまわれているのかなっていう気がします。
今、出版されている本の中で「察しない男、説明しない女」というタイトルの本があります。
結構売れているようなんですけれども、まさにこの方のご質問もそこに当てはまるかなと。
「何か不機嫌で何も言わなくなっちゃったの、どういうことだったんだろう」「何が起きているんだろう」ってときに察したり、それを確認していくことをご主人がなさったら、より良くなりますし、言葉も伝えずに不機嫌になっているという自分の気持ちを少し言葉に出して説明していけば、「そういうことだったんだ」っていう風に、お互いがお互いの立場にもなって分かり合うっていうことが理解し合うこともできるのかなって思います。
ですので、自分たちの今までやってきたコミュニケーション、男女の違い、もしくは生育歴の中の兄弟とか家族構成によるポジショニングの違いからも、自分たちがとってきた、今まで成功体験を持っていた、コミュニケーションの取り方っていうのがあるので、それを改めて僕たち、私たちとして、自分の気持ちが相手に伝わるような伝え方ってどういうふうにしていったら良いんだろうということを、結婚1年目の今、お子さんをもし持たれることを選択されていくのであれば、ご夫婦だけの時に確立していかれたらいいなと思います。
ですので、奥様が何もおっしゃらずに黙ってしまわれているのだとしたら、「しゃべってもらうためには何か僕のできることはあるのかな」とか「今、何が起きて喋らないの?」とか「喋れるようになったら言ってね」とかっていうふうな言葉だけで「きちんと解決していきたいと思います」っていうことのみが夫婦のコミュニケーションでもない場合もあるので、もう少しこうリラックスして、脱力してご夫婦関係を積み上げていっていただけたらいいなって思います。